福祉の仕事で転職に成功し年収アップを確実にする方法

介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!

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相談支援専門員の仕事は?障がい者やサポートが必要な児童の支援をつくる重要な役割

相談支援専門員の仕事は?障がい者や児童のサポート計画を立てる重要な仕事です。

「相談支援専門員ってなに?」

「相談支援専門員ってどんな仕事?」

障がい福祉や児童分野ではメジャーな仕事になってきました。

しかし、専門的な知識や技術が必要である上に、 事業所としては経営が難しいこともあり、なかなか事業所が増えない事が課題としてあるのですが、相談支援の花形の職業でもあります。

相談支援専門員は、障がい者や児童などの福祉的支援を必要とする人々やその家族に対し、適切な支援を提供することを目的とした専門職です。

彼らが必要な理由としては、適切な情報提供、個別のニーズに合わせた支援、緊急時の対応、サービスの利用促進などがあります。

相談支援専門員は、地域福祉や障がい者支援などの分野で活躍し、利用者や家族が適切な支援を受けられるようサポートを行うことが必要になります。

相談支援専門員は、身体障がいや知的障がい、精神障がいなど、障がいのある人々が生きがいを持って暮らせるよう、相談や支援を行う専門職のことを指します。

具体的には、利用者との面談やカウンセリングを通じて、生活や福祉に関する悩みや問題を共有し、解決策を考えたり、必要な支援やサービスを提供したりします。

また、利用者の自立支援や社会参加の促進、コミュニケーションの支援など、利用者の自己決定や自己実現をサポートすることも重要な役割のひとつです。

今回は「相談支援専門員の仕事・役割」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・相談支援専門員として活躍を目指している方へ

・相談支援専門員の事業所への転職を考えている方へ

 

結論

・相談支援専門員を目指すのであれば教育制度のある事業所への転職がおすすめです!

・経験が豊富でない限り、独立は経営的に難しいと思います!

相談支援専門員になるには?

相談支援専門員は、障がい支援の専門職であり、国家資格として「社会福祉士」「精神保健福祉士」などがあります。相談支援専門員は、相談支援事業所や支援機関などで働くことができます。

相談支援専門員は、利用者との信頼関係を築き、利用者のニーズに応じた適切な支援を提供することが求められます。

また、法律や社会福祉制度、介護保険制度などについても全般的な知識を持ち、利用者に的確な情報提供を行うことが必要です。

例えば、障害のある方でも「障がい福祉」や「障がい者総合支援法などの法律」「障害福祉サービスなど」に詳しいだけでは、なかなか難しいのです。

生活が難しくなれば、「生活保護などの知識」も必要になってきますし、対象者が高齢であれば介護保険などの知識も少なからず必要になってきます。

ですので、相談支援専門員になるには多大な知識が必要になってくることは間違いありません。

しかし、「なるだけ」であれば実務要件を満たし研修を受ければ可能です。

相談支援専門員の難しさは?

相談支援専門員の仕事には、幅広い知識とスキルが必要であり、個別のニーズに合わせた対応や緊急時の対応が求められます。

また、利用者や家族の問題に向き合うことが精神的に負担になることもあり、適切なメンタルケアが必要とされます。

利用者が虐待を受けている場合や、家庭内暴力の被害者である場合、相談支援専門員は、非常に難しいケースと向き合うことになります。

利用者の状態によっては、家族の負担が大きくなることがあります。

相談支援専門員は、家族の心理的負担を理解し、必要に応じて専門家や支援団体への紹介やアドバイスを提供する必要があります。

利用者が障がいや病気により、日常生活に困難を抱えている場合、相談支援専門員は、利用者の不安やストレスに対して、適切なコミュニケーションや支援を提供する必要があります。

また、利用者へ施設を紹介する場合相談支援専門員は、家族が不安な気持ちにならないよう、適切な情報提供やサポートを行う必要があります。

相談支援専門員は、利用者や家族の感情的な負担が大きい場合があるため、適切なコミュニケーションやエモーショナルサポートを提供する必要があります。

長時間労働を強いられることがあるため、ストレスが大きい場合があります。

相談支援専門員のやりがいは?

相談支援専門員には、利用者や家族の支援ができること、成長や学びがあること、社会貢献ができること、チームワークが生まれることなど、さまざまなやりがいがあります。

相談支援専門員は、利用者や家族の生活に関する問題に対して、必要な情報提供やアドバイスを行うことで、役に立つ支援を提供することができます。

利用者や家族の生活に好影響を与えることができるため、大きなやりがいを感じることができます。

また、多様な利用者や家族と接する機会があり、それぞれの背景や状況を理解し、適切な支援を提供する能力を磨くことができます。

さらに、法律や社会制度など、専門的な知識を学ぶことができるため、成長や学びの機会があるというやりがいを感じることができます。

相談支援専門員は、特に障がい福祉や発達支援が必要な児童などに、必要な職種であり、社会に役立つ仕事をすることで、自分自身の存在意義を感じることができるというやりがいがあります。

また、利用者や家族の支援に当たるため、チームで働くことが多くあります。

チームワークを重視し、協力しながら仕事を進めることで、達成感ややりがいを感じることができます。

相談支援専門員は、利用者や家族への支援を通じてやりがいを感じることができます。

相談支援専門員として働くことで、自己実現や自己成長を達成することができると言えます。

相談支援員の将来性は?

相談支援専門員の将来性は非常に高いと言えます。

その理由としては、社会福祉の課題の進展に伴う需要の増加、拡大、さまざまな分野での活躍の可能性、専門性の高い人材のニーズが高まっているという点が挙げられます。

障がい者やその家族の支援ニーズはますます高まっています。

そのため、相談支援専門員の需要もさらに増加すると思います。

また、利用者中心の支援や自己決定支援の強化が求められます。

これに伴い、相談支援専門員の役割もより重要になると考えられます。

社会福祉分野では、専門性の高い人材のニーズが高まっています。

よって、相談支援専門員の将来性は非常に高いと言えます。

ただし、社会のニーズに応えるためには、常にスキルアップや専門性の向上が求められることは間違いありません。

まとめ:相談支援専門員の仕事は?障がい者やサポートが必要な児童の支援をつくる重要な役割

相談支援専門員は、障がい者や高齢者、その家族などが抱える問題に対して、適切な支援を提供することが役割です。

そのため、相談支援専門員は、さまざまな専門知識やスキルを必要とします。

その一方で、相談支援専門員は、様々な分野の人々と協力しながら、地域の福祉環境を整備することにも貢献しなければなりません。

相談支援専門員の役割のひとつは、利用者や家族からの相談に対して適切な支援策を提案することです。

相談支援専門員は、利用者のニーズに合わせたサービス等利用計画を作成し、支援機関の紹介や手続きのサポート、生活支援の提供、福祉サービスの利用方法の説明などを行います。

また、相談支援専門員は、自立支援を行うこともあります。

これは、障がい者のある方やサポートが必要な児童が、自立して生活するために必要な支援を提供することを意味します。

さらに、相談支援専門員は、地域社会における関係機関や地域住民とのつながりを構築することで、社会的な支援環境を整備することができます。

地域の福祉施設や医療機関との連携、地域の福祉活動や行事への参加などが具体的な活動として挙げられます。

また、相談支援専門員は、利用者の権利擁護支援も行います。

これは、障がい者や児童などが、自らの権利を主張し、守ることができるように支援を行うことを意味し重要な仕事です。

相談支援専門員は、必要な情報提供も行います。

障がいのある方や児童その家族などに対して、社会福祉制度や障がい者・児童福祉サービス、就労支援などについての情報提供があります。

以上のように相談支援専門員について述べてきましたが、転職活動をする際には求人情報をよく確認し、自分のスキルや経験にマッチしているかどうかを確認することが大切です。

また、募集内容だけでなく、施設の情報も確認することで、自分に合った職場かどうかを判断できます。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

福祉施設で働く看護師の役割は?現場経験から紹介!

福祉施設で働く看護師の役割は?メリットとデメリットは?

「看護師資格の有効活用したい!」

「医療以外でも看護師の資格を活用したい!」

看護師資格を持っている方は、正看護師であれ、准看護師であれ、さまざまな場面で活躍できます。

実際に看護師の需要は大変多く、看護師を求めている福祉施設は非常に多いです。

ですので、もし介護・福祉業界で看護師をしようとするのであれば仕事に困ることはないと思います。

実際に介護・福祉の現場で活躍する看護師がどのような仕事かというのがあまりイメージをつかない方が多いかもしれません。

今回は福祉施設で働く看護師の仕事についてをテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪
・看護師資格を持っていて、介護・福祉業界に興味がある方へ

 

結論
・ 福祉施設で働くメリットやデメリットを理解して、メリットが多ければ介護・福祉業界で働くことが選択肢になると思います!

福祉施設での看護師の主な仕事について

事業形態や分野によって、実際には看護師の仕事は異なりますが主なものを紹介していきます。

日常的な健康管理

福祉施設に入所している患者や利用者の健康管理を担当します。

健康状態の観察、身体検査、健康相談、健康教育などを行い、予防医学的なアプローチによって健康維持・増進に努めます。

基本的には、高齢・児童・障がい分野など大きな違いはありませんが、医療内容や健康においてのアドバイス・指導は看護師として、利用者家族等への対応も必要になってきます。

医療行為の実施

医師の指示の下、処置や投薬、簡単な検査などの医療行為を実施します。

また、医師の診療に同席し、診療内容の把握や補助を行います。

診療内容の把握や補助をすることによって、その内容を介護スタッフなどと共有し、介護スタッフが安全に介護できるように環境を整えることも看護師の仕事になります。

日常生活支援

利用者が日常生活を送る上で必要な援助を提供します。

食事や入浴、排泄、移動などの身体介助、認知症の方への生活支援などが該当します。

看護師だから「介護業務をしない」という考えは持たない方がよいかと思います。

介護をすることによって、看護師ならではの視点から、介護の質を上げるということだって可能になってくるのです。

ですので福祉施設で働く看護師は、介護の仕事の一部をすることが必要になってきます。

多くの福祉施設は、看護師の職員に介護業務の一部を行ってもらうことを期待していると思いますし、他のスタッフとの協調性を保つためにも介護業務への参画は必要だと思います。

ケアプランへの関与・実行

医師や看護師、ケアマネジャーなどと協力して、利用者のニーズに応じたケアプランを策定し、実行します。利用者の希望や意見を尊重しながら、日々のケアを実施していきます。

実際には看護師がケアプランを作ることはありませんが、看護師からの視線をケアマネジャーに伝えることは必要になってきます。

コミュニケーション

利用者やその家族と適切なコミュニケーションを取り、信頼関係を築きます。利用者の状態やニーズを的確に把握し、チーム内での情報共有も行います。

福祉施設では長期的に利用者の方と関わることが多くなってきますので、短期的に治療が終わったら関係が切れるということはありません。

長期的な視点で看護を行っていくことが必要になってきます。

組織的な業務

福祉施設における看護師は、医師やケアマネジャー、介護スタッフなどと連携をとり、組織的な業務を担当します。例えば、利用者の健康管理のためのプログラムや、職員の健康管理、緊急時の対応などがあります

福祉施設で働く看護師の楽しさは?

福祉施設で働く看護師の楽しさは、患者や利用者との長期的な関係性を築き、彼らの生活をサポートすることができることです。

福祉施設では、患者や利用者が自立した生活を送るための支援やリハビリテーションなどが行われます。

看護師は、医療ケアだけでなく、生活全般にわたるサポートを提供することで、患者や利用者がより豊かな生活を送ることができるように助けます。

また、福祉施設では、看護師がチーム医療の一員として、他の医療スタッフや介護スタッフと協力して業務を行うことが多いため、チームワークを築くことができる点も魅力の一つです。

患者や利用者が健康的で幸せな生活を送るために、多様なスキルや知識を持ったスタッフと協力することで、より効果的なケアを提供することができます。

また、福祉施設には様々な年齢層の患者や利用者がおり、彼らと関わることで、看護師自身が成長し、新しい知識や技術を身につけることができます。

そのため、やりがいや充実感を感じることができます。

福祉施設で働く看護師のつらさは?

福祉施設では、高齢者や障がい者など、病気や障がいを抱えた方が多く利用しています。彼らの状態が急変し、容体が悪化することがあるため、看護師は常に注意を払い、状況を把握する必要があります。しかし、患者や利用者の状態が急変し、予期せぬ出来事が起こることもあります。そのような場合、看護師は緊急対応が求められ、ストレスを感じることがあります。

福祉施設によりますが、看護師は多岐にわたる業務を担当するため、仕事量が多いことがあります。緊急時には、複数の患者や利用者を同時にケアしなければならない場合もあり、ストレスを感じることがあります。

看護師で働くなら、病院系と福祉施設のどちらが良い?

看護師が働くなら、福祉施設と病院のどちらが良いかは、その人の希望や目的によって異なります。

それぞれの職場の特徴や、自分が求める働き方やスキルアップについて考慮する必要があります。

福祉施設で働く看護師のメリット・デメリット

メリットは、看護師が利用者と長期的な関係を築けることです。

このようにして、看護師は人間関係を大切にし、患者や利用者の健康状態を理解することができます。

また、看護師の業務は多岐にわたるため、スキルアップやキャリアアップができることもメリットの一つです。

さらに、日勤中心の勤務が多いため、仕事とプライベートのバランスを取りやすいという点もメリットの一つです。

一方、デメリットは、シフト勤務があるため、不規則な生活習慣になることがあることです。

事業形態によっては、看護師も夜勤シフトに加わることになります。

夜勤や早番、遅番といったシフト勤務が必要です。そのため、生活リズムが崩れたり、睡眠不足になることがあるかもしれません。

また、利用者の状態が急変した場合など緊急対応が必要となる場合もあるため、ストレスがかかりやすい可能性があります。

病院で働く看護師のメリット・デメリット

病院の場合、メリットとして、専門的な医療が提供されるため、看護師としての技術や知識を磨くことができます。

また、チーム医療が行われるため、医師や他職種の専門家と協力して働くことができます。

勤務形態も多様で、自分の希望に合わせて選ぶことができます。

デメリットは緊張感が強く、ストレスを感じることがある他、患者の滞在期間が短いため、長期的な人間関係を築くことができないことがあります。

まとめ:福祉施設で働く看護師の役割は?現場経験から紹介!

看護師が福祉施設で働くことは、その人の希望や目的によって異なりますが、おすすめです。

福祉施設で働く看護師には、長期的な人間関係を築くことが求められます。

患者や利用者とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、支援を提供することが重要です。

また、福祉施設で働く場合は、日勤中心の勤務が多いため、不規則な生活習慣を避けることができます。

また、福祉施設では、スキルアップの機会が豊富にあります。

看護師は、患者や利用者の身体的、精神的なニーズに応えるために、様々なスキルを身につけることができます。

福祉施設は、介護スタッフとの協力関係を築きながら、より良いサポートを提供することが求められます。

そのため、チームワークを発揮する力も身につけることができます。

ただし、働く福祉施設の状況にもよりますので、慎重に検討することが必要です。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

管理職が現場に入りすぎる職場が危険な理由【介護・福祉】

管理者が介護・福祉の現場に介入すると逆に悩みが増えますよ?

介護・福祉業界においての管理者とは、「施設長やその事業所を運営する人材」を指します。

呼び方についてはその職場で違いますが、基本的には「その職場を管理するための代表者」と考えてよろしいかと思います。

厳密には「管理者」と「経営者」は違います。

それについては下記の記事をご参考にお願いします。

今回のテーマには下記の記事もオススメです♪

管理者の仕事は「マネジメントをする役割」を担います。

そのため現場の管理という仕事もあるのですが、管理者が現場に入りすぎると極めて危険な職場となることが多いです。

今回は「管理者が現場に入りすぎることの危険性」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・現職が今回のテーマに合致している方へ

・管理職経験のある方へ

・管理職へステップアップしようと考えている方へ

・管理職待遇の転職をお考えの方へ

 

結論

・人材不足から現場に介入すると危険!

・現場に介入しすぎると客観的に見えなくなる!

・現場職員の意見を聞けなくなると危険!

・「管理業務」が滞り現場どころではなくなる

管理職が現場に入りすぎる職場が危険な理由とは?

基本的に介護・福祉業界の管理者は、現場上がりが多いかと思います。

つまり一般職員として、介護や福祉支援の経験をした上でキャリアアップとして「管理者」を任されることが多くなります。

そのため管理者は「マネジメントのプロ」ではなく、「現場のプロ」であったわけです。

常に現場を把握しておくことが、結果的に「今この職場がどういう状態であるのか?」把握しやすいことにつながっていきます。

ですので、管理者が現場に介入することが悪いわけではありません。

管理者の仕事はその施設・事業所をすべてに関与していかなければなりません。

そのため、現場のことは「現場職員にある程度任せる」ことが必要になってきます。

現場職員から管理職に出世をする際、その職場で「管理職研修」が開催されているのであれば、教育体制が整っている職場といえます。

また、そのような研修が職場で設立されていなくても、外部研修等に積極的に参加させる職場も教育体制が整っていると判断できます。

「教育に関する投資を職員に行い、人材を育てていく。」

そして事業を発展させていくことが基本です。

そのような教育投資を軽んじているもしくは、その余裕がない職場も介護・福祉業界にはとても多く存在します。

介護・福祉業界の管理者は「マネジメント業務のみを集中するには、難しい環境である」という実態もあります。

人材不足も管理者が現場に介入する理由になる

介護・福祉業界は「慢性的な人手不足」が続いています。

この人手不足から、現場の職員が足りなくなると、どうしても管理者が現場に入るということが日常的になります。

この日常的な「好ましくない状態」が解決されないまま業務が続いていくと、マネジメント業務は滞ります。

つまり「管理者のマネジメント業務が滞る」ことは職場環境が、急速に衰退していく結果を招きます。

管理者は現場のことだけではなく、経営的な管理や人材の管理など、様々なことを行いながらその施設・事業所を管理していく必要があります。

安易に現場に介入していくと、その職場の職員たちの業務習得を阻害してしまうこともあります。

そのため「良かれと思って」管理者自身も現場に入ることは、現場職員からすれば、邪魔になることもありえるのです。

また管理者も現場に入ることが、当たり前のような環境になってしまえば、組織は育ちにくくなります。

現場に管理者が介入すると客観的に見えなくなる

「現場上がりの管理者」に多くなりがちなことが、「自分の思い描いた通りのサービスが、提供されてないと現場職員との軋轢を生みやすい」ことです。

マネジメントが苦手な管理職においては、うまくいかないことに対して「職員の質に問題点」を起きがちです。

つまり、現場での問題点は職員がサービス提供において「質が低いから問題を起こしている」と疑う傾向があります。

職員の質の問題に着目してしまうと「何が原因なのか?」と本質の部分が、客観的に見えなくなります。

そのため管理者はマネジメントのプロである必要もあります。

マネジメントさえしてくれたら、介護・福祉の部分は「素人でもかわない」として、他業界のマネジメント経験をあてにして、管理者に任命する職場も実在しますが、介護・福祉業界は制度のもとに運営されています。

ですので、「法律を遵守し、運営していく」ためにはやはり介護・福祉のプロが管理者であるべきだと思います。

そのため、介護・福祉の考え方にも精通し、マネジメントもできる人材に育てていく職場が健全です。

また、「現場上がりの管理者」も「現場は現場職員に任せる」という考え方にならない限り、現場が育たないのです。

現場職員の意見を聞けなくなると危険!

管理者が現場に介入しすぎることによって、管理者自身の主観的な考え方に偏ってしまうと客観的に見えなくなってきます。

「客観的に見えなくなる」ことは現場職員の意見を聞けなくなることにつながります。

現場職員の困ったことに対して、アドバイスをしていくことが経験者や上司の役目でもあります。

現場職員の意見を聞いて、それについてアドバイスや指示をすることは、教育的な要素も絡んでくるので、組織がどんどん向上していくための仕掛けになります。

「職員の質の問題にする傾向がある管理者」である場合、職員は相談しにくいという状況に陥ります。

そのため相談しにくい状況に陥った場合、組織が崩壊していくことについて全く管理者は気づかないという状態になります。

つまり極めて危険な状態になります。

管理者は「現場職員の困った!」については意見を常に聞く姿勢が重要になります。

「介護や福祉の素人が管理者」になった場合、「自分がわからないから現場の判断に任せる」ことが簡単にできてしまいます。

自分が判断するのは予算などの目に見えることだけで、判断すれば良いので管理者の立場とすれば、素人の方が柔軟に対応できる面もあるとは思います。

ただし、それには「現場に教育もできる現場職員がいる」ことが必要になります。

管理者が現場に介入すると「管理業務」が滞り現場どころではなくなる

介護・福祉業界の管理業務はかなり多いと思います。

特に職員の労務的な問題や、サービス提供においては行政等からの指導監査に対応しなければなりません。

また、人手不足なのであれば「人材募集関係」もしなければなりません。

介護・福祉業界の管理者は「何でも屋になりやすい」ことが、業界の課題としてあると思います。

管理者の業務は、その職場の全職員が「働きやすく、誇りを持って仕事ができる環境を整える」ことが最優先の仕事です。

そのような考えを持ち、実際に業務ができている介護・福祉業界の職場が少ないことが実態としてあります。

まとめ:管理職が現場に入りすぎる職場が危険な理由【介護・福祉】

介護・福祉業界の管理者は、必ずしもセンスがある人材がその立場を担っているわけではありません。

もちろん管理者を経験していくことによって、リーダーシップを発揮していく人材もたくさんいます。

ただし、それは教育があって管理者として業務ができるようになっていきます。

組織が育っていくことについては、何年も時間がかかります。

そのため施設・事業所の管理者も、その職場において比較的長い期間勤務している人材が望ましいのですが、数年しか勤めてなくて管理者になるという実態もあります。

そのため、働き始めて気づくことも多いと思います。

介護・福祉業界においては、管理者の雰囲気で職場が左右されることが多いです。

職員は上司を選ぶことはできません。

そのため転職活動などをする際は、「その職場の管理者がどのような人物なのか?」というのは一つのポイントとなるでしょう。

ただし、求人票などではわからないので、実際に見学して会うしかありません。

管理者がリーダーシップを健全にそして強く発揮している職場は、将来性もあって働きやすい傾向があります。

そのような職場をぜひ見つけるべきです。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

上記の記事のノウハウの活用次第では、「どのような上司か?」を知ることも可能かもしれません。

参考になれば幸いです。

「正社員」はきつい?介護・福祉業界の傾向について

責任が重いから介護・福祉職の「正社員」はきつい?傾向では正社員の方が恵まれてます。

「正社員で働きたい!」

「ある程度"待遇"は必要だから正社員を目指している!」

せっかく介護・福祉業界で働くんだから、「正社員を目指したい!」という考えや悩みはあると思います。

年齢が50代・60代の方でも正社員の希望はあると思います。

実際のところ個人的な経験でいえば、介護・福祉業界の正社員は勤める職場によりますが、逆に非常に恵まれていることが多いです。

介護・福祉業界は正社員という立場でも、少しずつ良い方向に変わっている傾向にあります。

待遇に関しても改善傾向にあります。

しかしながら、「介護派遣などと比べると、時給換算にすると、それほど高くない!」と感じる方もいるかもしれませんが、福利厚生や将来性などトータル的な収入を考えると、明らかに正社員の方が恵まれていると思います。

その反面「正社員はきつい」というイメージもあります。

実際のところ、「長時間の拘束」や「責任の重さ」などがあることも事実です。

ですので、「ブラックな職場」が介護・福祉業界に多いといわれている状況もあります。

「3K」などと呼ばれることも、少しずつ状況変化はしてきていますが、しっかりと転職先を選ばないと「正社員はきつい」というイメージが残ってしまいます。

今回は「介護・福祉業界の傾向から、正社員はきついか?」をテーマにお伝えしようと思います。

こんな方にオススメ♪
・正社員を目指している方へ

 

結論

・最近の介護・福祉業界は「業務効率化」が大きな課題です!

・業務効率化についての「理解・アイデア」がないと「きつい」と感じやすいです!

・アイデアを出し、実現できる方は「きつい」と感じにくいです!

介護・福祉職の「正社員」はきつい?とイメージされる理由

「正社員がきつい!」とイメージされる理由は、ひとつは「責任の重さ」にあります。

もちろん介護・福祉事業は、「利用者の命や安全が大前提」にありますので、パートやアルバイト・介護派遣職員などと比べて、正社員ははるかに責任が重いことが多いです。

実際には、利用者の対応などは難しいところは「正社員などの直接雇用されている職員」が業務遂行する必要がありますし、パートやアルバイト・介護派遣の方に指示を出すことが必要になってきます。

ですので、「何かトラブルが起きた場合」は正社員の方が対応しなければならないというケースが多いのです。

また、アルバイトやパートなどの非常勤の職員であれば職務が制限されていることが多いですし、介護派遣については介護派遣会社の規約によって制限されていることが多いです。

そのため、実際に現場業務の全般を取り仕切るのは、基本的には正社員です。

そういう意味では、その職場の維持・継続のために「あらゆること」をしなければいけないことが通常です。

介護・福祉業界の正社員が「きつい」イメージをされることは多いかと思います。

ただ前提として「きつさについては、職場による」ことは間違いないと思います。

実際のところ、「役割分担がしっかりとできている職場」であれば、介護派遣やパートアルバイトの職員の方に任せられない業務だけを、正社員が行うということもあるのです。

ですので、実際のところ「正社員がきついか?」というところは、個人の考え方と職場の在り方に左右されます。

介護・福祉業界の傾向について:「正社員」に求められる能力

介護・福祉業界の最近の傾向については、「いかに業務を効率化させるか?」というところに重きをおいている職場が増えてきています。

例えば、 ICT の活用などは当たり前のようになってきていますし、業務コミュニケーションや記録なども全てICTで完結している職場も増えてきています。

ですので、ICT能力があることは正社員にとって必須のことであることが多くなってきています。

従来の介護・福祉の考え方に多かった「丁寧な介護」や「質の高い介護」という考え方のまま「無駄を減らし、業務効率を上げる」ということが最近の傾向になってきています。

この介護の質を保ちながら、業務効率を上げることは「矛盾している」ことにも聞こえるかもしれませんが、実際のところ無駄を削り落とした方が「介護の質は安定する」ことが正しいことだと経験上思います。

現場の介護職員も身体的・精神的にもコンディションが良い状態にあれば、介護の質も高くなることは容易に想像できると思います。

「働き方改革」もありますが、介護・福祉業界の傾向としては、業務効率に重きを置いているところが最近の傾向となります。

「正社員のきつい」は2つのパターン

職場に良い変化を起こし、サービス品質を高めようとするには大変なエネルギーが必要になります。

しかし、顧客にも働く職員にも絶対に必要なことです。

「業務効率案を率先して行い、実現していく」ことが正社員の仕事になります。

なので、少なくとも正社員は「アイデアを出していく存在」になります。

アイデアを出して、実現させていくことが好きな人にとっては、「正社員がきつい」ということはあまり感じないと思いますが、そうでない方は「きつい」と感じることもあると思います。

実際に介護・福祉業界は「正社員はきつい!」といわれる状況もあります。

これには2つのパターンがあると個人的な経験から考えています。

・業務量が多すぎるパターン

「業務量が多すぎる」パターンとしては、業務改善があまりうまくいっていない職場と捉えることができます。

特に「ブラックな職場」といわれる職場が多いです。

長時間拘束や残業が多いところは、ブラックな職場として捉えてもいいかもしれません。

「業務量が多すぎて、とても1日では終われない仕事量がある」ことは介護の質も低下していくことが多いです。

役割分担があまり機能していないことも考えられますが、正社員であると職場を維持する責任も重くなってくるので、業務量が多すぎるパターンは正社員がきついとイメージされる要因になると思います。

・業務効率化についていけないパターン

業務改善が進められている職場でも、正社員がきついと感じる理由はあります。

例えば、業務効率化のため「職場がICTシステムを導入し始めた」とすると、それに関して PC 等のスキルが高い方にとっては、非常に「楽になった!」とやりがいを感じることが多いと思いますが、PCなどの「スキルがない方」や「苦手意識がある方」にとっては迷惑な話になります。

ですので、効率化を進めていくと「それについていけない正職員が苦痛を感じること」が多くあります。

正社員待遇であるのであれば、率先してICTスキルなどの習得に励まなければいけませんが、PCスキルなどの苦手意識があるまま、教育もなされていないと「正社員はきつい」と感じるのは当然のことなのです。

「正社員の方がきつくない」職場は存在する

正社員がきつくないと感じる職場は、どんどん増えてきています。

実際のところ「正社員がきついと感じる職場」というのは、業務効率がうまくいっていない職場であると判断できます。

もしくは、その正社員のスキルということもありえるのですが、多くの職場は人材不足ということもありますので、職員を大事にするという傾向は出てきているのではないかと思います。

ですので、職員を大事にしている職場で勤めることができるのであれば、介護・福祉の業界が「正社員がきつい!」といかにイメージされようが、それほど大した問題ではないのです。

実際に介護・福祉業界は、ノルマや成果を求めるような「一般的にきつい」といわれるような事はありません。

ですので、自分のペースで働けることも介護・福祉業界の特徴だといえるのです。

まとめ:「正社員」はきつい?介護・福祉業界の傾向について

いかがだったでしょうか?

「正社員がきつい!」と感じるかどうかは、個人の考え方によりますが、実際のところと業務が多すぎるという職場の問題と、業務効率についていけない個人の問題が2つあるのではないかと思います。

ですので、転職先を選ぶ際は、職員を大切にしてくれる職場を考えた方がよろしいかと思います。

実際に業務効率も進めながら、それに「ついていきにくい職員」のペースに合わせて改革を進めているところもあります。

転職先を選ぶ際には十分な情報が必要です。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

介護事務は未経験は難しい?転職候補は?

介護事務はある条件をクリアすれば、未経験でも難しくないです♪

「事務職の経験があるので「介護事務」で働きたい!」

「介護事務は未経験では難しいと聞くけど、実際はどうなの?」

介護事務員の職種は、今後さらに重要な職になっていくことは間違いないと思います。

しかしながら、「未経験であれば介護事務員として働くことが難しい」という実態も正直あります。

今後 AI 技術の発達によって、「事務職などのデスクワークはほとんどなくなるだろう」という予測もありますが、介護事務に限っては淘汰されるような職種にならないのでは?と予想します。

理由としては、「事務といえども人間的な判断が必要」になるからです。

現場では「介護事務職」であっても、すべてが機械的に行われているわけではありません。

介護事務職でもチームワークの一員として、利用者を支える仕事になります。

ですので、 AI技術による効率化が行われたとしても、完全に置き換わるイメージができません。

職種自体がなくなるというのは、経験から考えづらいのです。

将来的には、「AIが処理したもの」を今後確認していくことが、介護事務員の主な仕事になるのではと個人的には思っているのですが、このような予想から考えると未経験の介護事務員でも活躍することは可能だと思います。

将来的な話になりましたが、AI 技術が今後介護・福祉事業所に普及し始めるのは、まだまだ先だと思います。

今回は「介護事務は未経験では難しい?転職先の候補は?」というテーマでお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・介護事務を未経験で転職される方へ

・介護事務職を目指されている方へ

 

結論
・教育体制のある職場であれば、難しいと感じることは少ないと思います!

介護事務は未経験は難しいとイメージされる理由

介護事務に関しては「一つだけではなく」様々な資格がありますが、すべて民間資格になり、運営母体がどこになるかで、資格名称が異なってきます。

「働くだけ」に限っていえば、資格の取得は必要ないこともあります。

しかし転職先を考えるのであれば、資格を習得した方が確実に有利なのは間違いありません。

未経験の方であれば、先に資格を習得してしまうことは、とても有効なことだと思います。

「未経験の方が介護事務が難しいと感じる理由」は、介護保険などに関する知識がないことがほとんどだと思います。

これを「まず先に勉強していること」であれば、介護事務がさほど難しい職種と感じないと思います。

しかし、冒頭申し上げた通り介護事務の資格は「必要ない」としている職場も多いため、いきなり介護事務職についた場合「何が何だかわからない」状況になりますので、未経験の方が難しいと感じるのは当然の事です。

未経験の方だからこそ資格を取得し勉強をまずしておくことがベストだと思います。

介護事務の「未経験」は教育でフォローできる

資格を先に習得したとしても、働くことで覚えていくことはたくさんあります。

また介護事務員は職場によっては、業務自体が介護報酬請求業務だけではないので、様々なことで貢献することになると思います。

そのため教育体制がしっかり出来ている職場であれば、未経験であってもフォローがしっかりとされるのではないかと思います。

具体的にいえば、大きな法人であれば「介護事務職の同僚」が複数いることが多いと思いますので、仕事の中でフォローし合うことは可能だと思います。

また中小の法人であれば「介護事務員が少ない」もしくは「一人しかいない」ということもありえると思いますが、教育体制がしっかりとできていればたとえ介護事務職の同僚がいなくても仕事のフォローはしてもらえることが多いと思います。

なんにせよ「転職先の教育体制」は非常に重要なものです。

教育体制が整っていない職場であれば、介護事務職の未経験の方は特に厳しい状況に置かれると思います。

介護事務職を探される際には、必ず教育体制が整っているところを目安にするとよろしいかと思います。

介護事務職「未経験者」の転職候補は?

介護事務の「未経験者の転職候補」は、先に述べたように「大きな法人」がまず一つ挙げられます。大きな法人であれば、介護事務職の同僚のサポートは受けられると思います。

また、大きな法人であれば「介護報酬請求業務」を中心に当てられると思います。

ですので、ひとつの仕事を「とにかくコツコツ毎日やりたい!」という方は、大きな法人はそういった意味でも勉強になることが多いと思います。

いろんなケースを介護事務職として対応することになると思いますので、介護事務員の中でのチームワークや人間関係も形成しやすいです。

中小規模の法人であれば、介護事務員が少なく一人しかいない職場もあると思います。介護報酬請求業務以外の事も、様々にチャレンジできることは多いと思います。

また事務員ということで、多職種の職員と距離が出てくるということはあまり感じないのではないかと思います。

介護事務職も利用者の方を支援する職種のひとつだということが感じやすくなるのではないかと思います。

どちらとも楽しさを感じることは可能だとは思いますが、「性に合っている業務・転職の方針」を目指せばよろしいかと思います。

介護事務は未経験でも「新しい情報」には敏感になろう

社会福祉に関する制度は様々に変わります。

政治的なものにも左右されることが多く、社会の関心が高い分野です。

ですので、社会福祉制度に関する新しい情報は常にキャッチしていく必要があります。

「常に新しい情報を仕入れることができて、組織を新しい情報をもとに対応させていくことができるか?」は自分自身のみならず組織に対する貢献にもなってきますので、ニュースやインターネットまたは、専門的な広報誌などをしっかりと目を通すような習慣があればいいと思います。

働くことになれば、職場のメールアドレスなどに厚生労働省をはじめ様々な機関からの通知文が送られてくることがほとんどですが、「情報」としてはそれだけでは足りないことが多いです。

このことからも資格を取っておけば、「何を勉強すればいいのか?」がわかりやすいですし、情報をキャッチする技術というのもうまくなってきます。

ただ単に知識を覚えるのではなく、勉強することも介護事務職には不可欠なことです。

組織を変革させようとする時には、もちろんトップの考え方も必要になってきますが、「新しい情報を収集している部署・職員」がしっかりとしていれば、組織の変革は進みやすいのです。

そのため新しい情報をしっかりとキャッチすることは事務職で必要なスキルといえます。

まとめ:介護事務は未経験は難しい?転職候補は?

介護事務員は、職種の性質上必ずしもデスクワークで完結するという仕事でもありません。

もちろん職場によっては、デスクワーク中心のところもありますが、今後AI技術 が発達してきて事務職の仕事がなくなる状況になっても、介護事務の職種の業務効率が格段にあがりはするでしょうが、「職がなくなる」までのイメージは経験からありません。

将来性がある職種だと思います。

特に事務職が好きだと言う気持ちがあれば、介護・福祉業界の仕事の中でも勤めやすい職種ではないかと思います。

また、介護事務は介護職と比べて求人が多いというわけではありません。

求人が多いわけではありませんので、転職に関する競争率も比較的高くなります。

そのため資格取得をしておくと有利になることは間違いないと思います。

介護事務は未経験が難しいとされていますが、それは職場によります。

職場にきちんと教育体制が整っていれば、それほど難しい職ではありません。

ただし通常の事務職と比べると、介護事務はコミュニケーション力が必要になってくることも多いです。

それは介護事務という職業でも「利用者を支える」ための立派な介護チームの一員だといえるからです。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由

現職でも転職でも使える介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由を紹介!

現職で働いておられる方は、「こういう部分を改善したら、もっと効率がいいのに・・・」と職場に提案しても、全く変わらなかった経験ありませんか?

いろんな事業所でお勤めになったことがある方は、事業所によって「業務の意識に違い」があることを感じませんでしたか?

長年その職場で勤務してきた方は、「業務効率化に成功したことで、働きやすさがすごく向上した経験」はありませんか?

「業務改善が必要!」と自覚しながら、介護・福祉の施設・事業所は改善が進まない実態があります。

ひどいところは「改善の意識も軽薄」な職場もあります。

転職におすすめな施設の風土は「変化を求めている」ことがポイントです。

これは介護施設だけではなく、介護・福祉業界全般にいえます。

今回は「介護・福祉施設での業務改善・効率化が進まない」をテーマに5つの理由ついて、お伝えしたいと思います。

こんな方にオススメ♪

・業務効率化が進まない理由をしりたい方へ

・現職の仕事に疑問を持っている方へ

・マネジメントを始める方へ

 

結論

・いまだに紙媒体に依存から抜け出せない!

・長時間働くことで人材不足をカバーしようとする・・・

・同じことを繰り返すことが楽とおもってしまう・・・

・変化を嫌う!

・教育体制が弱い!

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由

全ての介護・福祉施設や事業所にいえるわけではありませんが、介護・福祉業界は悪い風習があります。

業界自体に「変化を苦手」とする傾向があります。

「変革を嫌い、なかなか変化を受け入れられない」というところです。

もちろんそうでない施設事業所もたくさんあります。

ただし全体的に変化を嫌う傾向があるのです。

個人的に考える一番の理由としては、「経営に対する危機感」の問題があります。

一般的に営利企業であれば、基本的に常に変化をしていかないと時代に取り残されます。

「時代に取り残される」ことはその領域では戦えないということになります。

それは「事業の存続が危ぶまれる」ことを意味します。

ですので、一般的に営利企業は「変化をしていく」ことに躊躇はないのです。

「現状維持は衰退だ」と考える傾向から、様々なモノや技術を作り出すことを営利企業は、競争の中で活動していきます。

介護・福祉業界の大きな特徴として、経営が安定していることが挙げられます。

「国から守られてきた時代」は、法制度の改正により経営意識が必要にはなりましたが、一般企業よりはるかに経営は安定しています。

介護・福祉の施設は、基本的には「顧客=利用者」に困ることがありません。

なので、大きく儲けることは営利企業にはとてもかないませんが、「変化をしなくても安定している」ことが特徴なのです。

「経営が安定している」といえば、聞こえがものすごく良いかもしれませんが、悪い言い方をすれば「変化をしなくても、挑戦をしなくても、安定している」ことになります。

ブラックな職場が「潰れない・倒産しない」理由でもあります。

では、業務改善・効率化が進まない理由をお伝えします。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:いまだに紙媒体に依存

ICT 技術を全く導入せず、いまだに「紙媒体に依存している」施設・事業所も非常に多いのです。

介護・福祉の事業所は、直接的な介護・支援の業務だけではなく、事務の仕事も非常に多いのです。

事務員が専任で採用している職場すら少ないのです。

事務員については、下記の記事を参考にしていただければと思います。

記事

事務の仕事は、事務員だけが行えば良いというものではありません。

介護・福祉業界の職員になるのであれば、差はあれど多少なりとも事務作業は必須と思います。

事務作業や記録業務に関して、いまだに「紙と鉛筆で書いている」職場も少なくありません。

もしくは、「電子記録を行っているけども、事業所の中ではパソコンが1台しか導入していないため、その1台のパソコンを職員が奪い合っている」という状況もあります。

今の時代にそのような事業所もあるのです。

「ICT 技術を持っていない職員」の方からすれば、紙媒体で記録をすることは安心材料になるとは思います。

思いますが「その業務にかける時間は、非常に非効率である」ことはおわかりになると思います。

変革が進んでいる介護・福祉施設に関しては、あらゆるものを電子記録化することを成功しています。

しかも、それに対して「なるべくICT技術がない職員」も使えるように、プログラムを作成している事業所もあります。

記録についても「書くことも、打つこともせず」に詳細な記録が取れるような介護記録プログラムを導入しているところもあります。

「効率を上げよう!」と挑戦している事業所は、かなり先に入っているのです。

そのシステムは、一般的な営利企業よりも優れている事業所もあります。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:長時間働くことで人材不足をカバーしようとする

「介護・福祉業界の人材不足問題」で、特に悪い状態が「職員が長時間労働を当たり前にして、人手の不足分をカバーしようとする実態」です。

残念ながら、これが介護・福祉業界では今でも多いです。

働き方改革により多少は改善される傾向があるとはいえ、働く職員にとっては「非常に劣悪な状態」で働かなければならず、健康被害まで出てしまうケースもあります。

そういった実態があっても、業務効率化が苦手な職場は「精神論で乗り越えよう」と、無理な状態を続けてしまいます。

「なぜ無理な運営を続けていくのか?」

変化するための知識・知恵を上層部が能力的にない状況が考えられます。

また、変化の雰囲気を認めない傾向もあります。

これが一番ネックなところです。

一般職員の中では、業務改善を求めている声やアイデアが出たとしても、それに対して「上層部が知恵を出せない」と業務改善できないことになります。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:同じことを繰り返すことが楽とおもってしまう

「一度覚えてしまうと、その覚えたことを捨てる」ことは非常に勇気がいることです。

ですので、どんなに面倒なことでも「これが長年続けていった習慣であれば、それを変えることは難しい」のです。

「楽になることがわかっていても、その楽になるために覚えることが苦痛」なのです。

「面倒な仕事だが、職場の中で誰でもができる状況=これが楽な状態である」と錯覚してしまうのです。

例えば、本当に効率が良いという状態は

・60分かかる仕事を15分でできる

・5人必要な仕事を1人でできる

このようなことが業務改善・効率ということです。

浮いた時間や人材は、もっと必要なところに注力すればよいのです。

このような業務改善・効率を考えられない状況の職場は、非常に無駄が多いのです。

「きつい・つらい」といわれる介護・福祉の仕事でも、業務改善・効率を徹底的に行えば、楽な仕事に変貌することだって可能なのです。

これが介護・福祉業界の中で、少しずつ増え始めている「ホワイトな職場」ともいえます。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:変化を嫌う

「挑戦をする」ことが、介護・福祉業界は苦手なところがあります。

「挑戦をする」ことに関しては、日頃のルーティンの仕事に加えて、「なにか」をしなければならないことになります。

つまり、ただでさえ人材不足で忙しいのに、余計に負荷をかけることは職員の負担が激しいと考えてしまうのです。

これは個人的には半分正解だと思っています。

確かに負担がかかることです。

誰しもが負担がかかることを嫌がります。

ただし、変化が嫌だからと避けたとしても、何も変わることはありません。

負担がかかったとしても「業務効率化に成功したら、前よりもはるかに楽になる。」

そのような希望を持ちながら、仕事をすることが重要です。

つまり「変化」を「業務負担が増える」という視点だけで判断する事業所は、希望をもてないことにつながってきます。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:教育体制が弱い

介護技術や支援技術を教える人は、職場の中に多いかもしれません。

教育体制を介護・支援だけと考えているのであれば、今の時代不十分です。

教育体制は、職場の方針や専門的なノウハウを与えることも必要ですが、「経営的な感覚」や「その職場のビジョン」そのようなことも教えていかなければなりません。

例えば、介護・福祉業界の中で、古くから働いている職員の方は、「業務効率や経営的な知識」を全く教えてもらってきていません。

そのため教えていくことから必要になります。

いきなり効率化の提案・命令をしても反発が入るだけです。

そのためにも、時間をかけて経営的な感覚を、事業所に浸透させていく必要があるのです。

そもそも教育体制がない職場は、持続化すら非常に困難です。

このような「経営的な知識・福祉的な知識」の両方を教える人や職場が少ないことが、「変化ができない職場」につながっていきます。

まとめ:介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由

介護・福祉の施設は、変化を嫌うと時代に取り残されます。

そして最終的には淘汰される可能性もあります。

「人材不足を何とか解決しよう!」と進化・変化を求めている事業所は多くあります。

その全てが成功するわけではないと思います。

しかし、現状を変えるチャンスがある職場です。

介護職も変化をすることが必要です。

もし現職が変化をしない職場であったら、転職をお勧めします。

業務負担が上がるだけ上がって、給与は増えない状況になります。

業務改善に成功している事業所は、もちろん余裕が出ます。

「無理をしない仕事ができる!」それに加えて「給与改善も進んでいる!」という施設・事業所もあるようです。

そのような職場を見つけ働くことができると、必ず介護・福祉の仕事は楽しいと感じれるはずです。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

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参考になれば幸いです。

介護事務の仕事は楽しい?資格は転職にも役立つ?

介護事務の職は現場経験からも将来性があります。AIが発達しても必要と思います

「介護の仕事は直接できないけど・・・事務の仕事が得意!」

「事務職が好きだから、事務業を通して介護・福祉の仕事をしたい!」

介護事務の仕事は、介護・福祉業界の中でも、非常に重要な職です。

介護事務 」の方が事業所にいるかどうかで、他職員の負担感は格段に下がっていきます。

これは「ストレスフリーな職場」「人間関係を穏やかにする」ことに重要なことで、介護事務員が職場にいることによって、介護士などの直接介護を専門とする職種は、利用者の直接的な介護に集中できるのです。

また、社会福祉事業を行う事業は、書類作成等の事務的な仕事が膨大にあります。

ですので、介護請求などによる介護事務員だけでなく、様々な施設運営の書類を整備作成するため等の活躍も期待できます。

経験から、「介護事務 がいるかどうか」で職場の雰囲気がとても良くなることもあります。

先に述べた通り、社会福祉事業は思った以上に事務書類などの負担が多いため、現場の職員がそれを兼務しているところが多いのです。

これがストレスとなり、直接的な介護のスキル面ではなく、「事務能力が低い」ことで介護職同士の人間関係が悪くなるほどです。

ですので、「兼務をする」ことは、運営する側としては、効率が良い事になりますが、従業員側としては非常に負担が大きく「兼務」がストレスを溜めることも多いのです。

働き方改革などの一連の行政主導の取り組みにより、介護・福祉業界も働き方の見直しを行なっているところが増えてきています。

「介護事務」の仕事につくためには、「介護事務関連の資格が必ず必要!」というわけではありませんが、多くの事業所が介護事務の必要性を改め始めてきています。

そのため今後も介護事務に関する職種は資格共に、活躍の幅がさらに増えてくるものと思います。

今回は「介護事務の仕事は楽しい?資格は転職にも役立つ?」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・介護事務の転職を考えている方へ

・事務仕事を経験した方で介護事務を視野に入れている方へ

 

結論

介護事務 は将来性がかなり高いです!

・資格も取得をすると転職にも役立ちます。

介護事務の仕事とは?

仕事の中で、ほぼ確実にすることは「介護報酬請求業務」になります。

行ったサービスに対して、国保連や当事者などに介護保険制度に基づき、報酬・利用料金の請求をしていくことになります。

つまり介護事務の基本的なものは、ケアを専門とする職員が行った業務をしっかりと報酬という金額に変えていくことが必要になってきます。

ですので、過誤請求等がないように、他の職員との連携を行っていくことが必須の業務になります。

これだけをみればルーティン的な仕事になるとは思いますが、それ以外にも「来客の対応」や「補助金制度などの申請」または「労務的な管理」など多岐に渡ることが多いと思います。

大きな法人であれば、介護報酬請求業務のみで莫大な書類をすることもありえると思いますが、ほとんどは介護事務 」といっても専門の介護報酬請求をするだけでなく、他の多くの仕事も事務の中でこなしていることが多いと思われます。

直接的な介護に関する事務については、

例えば「処遇の記録」や「ケアプランなどの事務書類」に関しては、もちろんケアマネージャーや一般職ケアスタッフが行いますが、運営的な事務に関しては介護事務が行うことが多いと思います。

介護事務の資格は転職にも役立つのか?

間違いなく資格は、転職にも役に立ちます。

無資格でも事務職として雇うところはたくさんあると思いますが、介護事務の資格を取得しておくと一定程度の知識があると見なされることが多いので、転職には有利になります。

介護事務の大事なポイントとしては、「事務職ができるか」は当然のことながら制度などの変更があったり、補助金などのお知らせがあった場合に、

「いち早く情報をキャッチできるか?」

「スムーズに迅速にその処理ができるか?」

上記があげられます。

無資格で介護事務を行うよりも、介護事務 の資格を取って転職活動や仕事に就くことをした方が圧倒的に有利なのは間違いありません。

勤務の続けやすさも違ってきます。

介護保険制度と障がい者総合支援法による障害福祉サービスに関しても、若干違うところはあるのですが、基本部分は同じですので介護事務の知識が役に立つと思います。

このことにより、介護事務であれば高齢者介護だけではなく介護・福祉業界の至る所で活用できる資格だといえます。

「介護事務員」の将来性

介護・福祉業界は人材不足といわれますが、一般的には「ケアをする人材が不足」しているのであって、その他の職種の人材は満たしているところが多いです。

ですので、介護事務員を求めている職場は、「ケアスタッフに比べて多いか?」といわれるとそうではありません。

介護事務が専任としているところは、ケアスタッフの負担がかなり軽減されていることは間違いありません。

ですので「高齢社会がどんどん加速しているから、介護事務も必要だろう!」ということではなく、働き方改革として又は介護・福祉業界の業務効率化として、介護事務員の有効活用はこれからますます増えてくるものだと思います。

そういった意味では、将来性が非常に高い職種だといえます。

介護事務の仕事が楽しいと感じる職場は?

介護事務を目指される方も、「コミュニケーション力が一定程度あること」は必要だと思います。

なぜなら介護事務は基本的に他の一般職員とやり取りをして仕事をしていくことになるので、「黙々と作業することが好きな方」は介護事務としては苦痛を感じることがあるかもしれません。

ですが、比較的コミュニケーションが嫌いではない方であれば、介護事務の職種は楽しいと感じる可能性があります

介護事務職が楽しいと感じる職場は、分業制がしっかりと出来ているところだろうと思います。

分業することによって、お互い自分の仕事に専念することができますし、曖昧な部分をなくすことができます。

そうなってくると、職種間で「一般ケアスタッフと介護事務の職員の連携」はうまくできていくものと思います。

連携が上手くなっていくと、もちろんチームワークが出てきますので「利用者の方を支えて介護する人材の一員」だと感じやすくなります。

そのようになってくれれば、直接的に介護はしなくても介護する一員と捉えることができ、やりがいを感じやすくなると思います。

逆に分業制ができていないような職場であると、介護事務員がスタッフが少ない時に現場に入るなどが行われます。

そうなってくると「業務がごちゃごちゃ」になってきますので、職場内で「働くストレス」が生まれやすくなると思います。

そのことはブラックな職場になりやすいことを意味してきます。

介護事務員について

まとめ:介護事務の仕事は楽しい?資格は転職にも役立つ?

介護事務の仕事は「人手不足」というよりは、働き方改革にそった一つの方法として将来性が高くなってくると思います。

今まで介護事務員は比較的大きな職場で活用することが多く、中小の法人は「一人いればいい」もしくは「いなくても誰かを兼任をさせればいい」という考え方が多かったので、職員の負担感が大きかったこともあると思います。

今後ますます需要が高まることもあり、ホワイトな職場への関心も高まってきていますので、介護事務の職種・資格が役立つことは間違いないであろうと思います。

ただし、楽しいと感じるためには、分業制がしっかりとできている職場を選ぶことが必要になります。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

見極めよう!高齢福祉施設の約5割がハラスメントを経験する?

「良い職場」は、カスタマーハラスメントには組織力で対抗する!

介護の職場は「ハラスメントが多い」というイメージはありますか?

「ハラスメント」を「起こす」視点でみると、下記のようなものがあります。

「組織内でおこるもの」・・・・代表的なものは「パワーハラスメント

「利用者やそのご家族」・・・・代表的なものは「カスタマーハラスメント

実際に2.のカスタマーハラスメントの調査を厚生労働省が行なっています。

★介護現場におけるハラスメントに関する調査研究 報告書

この報告書には、事業形態によって異なりますが、「最大で55.7%のカスタマーハラスメントの実態」があるという結果になっています。

これが多いか少ないかは差し控えますが、個人的な意見としてはカスタマーハラスメントが多いかどうかよりも、「カスタマーハラスメントがなぜ多いのか?」「どのように防ぐか?」を組織的に対策をしているかが重要です。

どんな仕事でも「クレーム」はつきものです。

「クレームは宝だ」と考えている方もおられるかもしれませんが、「ある一線を超えると法的な手段も必要」になります。

「職員が安全・安心に働く」ことも重要になります。

ハラスメントについて、管理者を指導する職場もありますが、個人的には管理者や職員に対して、研修を行うよりも「職場の雰囲気づくり」のほうが効果的であると思います。

今回は「高齢福祉事業のハラスメントの実態」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・介護現場はパワハラが多いと聞いたことがある方

・介護現場はクレームが多いとイメージされている方

・介護士として働こうと考えている方

 

結論

・業界的パワハラが常態化しているわけではない

・高齢福祉に「カスタマーハラスメント」はある

・最悪な職場はどちらともに苦しむ!

・管理者が話を十分に聞かない職場は危険!

・職員の側に問題があるかのように対応する職場は危険!

・相談しにくい雰囲気が職場にあと危険!

・自分が我慢すればいいと思うと危険!

高齢福祉施設の「パワーハラスメント」と「カスタマーハラスメント」の実態

働く上で、カスタマーハラスメントもあることは述べました。

ここではその詳細を述べていきます。

高齢福祉施設に「パワハラ」が常態化しているわけではない

冒頭にて、「カスタマーハラスメント」について厚生労働省が調査している資料について述べましたが、「組織内で起こるハラスメント」はどうでしょうか?

個人的な見解になりますが、高齢福祉業界に「パワーハラスメントが常態化している」ということは基本的には感じません。

ですが「サービスの質が低い」ところはやはりその傾向があります。

上司(管理者)・リーダーとしてセンスがない人材が、人材不足の影響から役職に就くこともあります。

そのため、一概に組織内でのハラスメントがないとはいえません。

その職場の管理をする人が、福祉的な考えを持たない方や、ビジネスマナーをないがしろにしている方ほど、「その職場は非常に劣悪である」印象を受けます。

そういった人間的に難しい人材が上司になることも、介護・福祉業界では問題にもなるのです。

もう一つの問題としては、管理者自身がストレスを抱えている状態で働いていることです。

管理者自身も、ストレスを抱えて働いていくと、それが職員に影響を与えてしまいます。

職員に影響を与えることによって、管理者と職員でぶつかり合いが起きてしまうのです。

そのような際に管理者が、力ずくで職員をコントロールしようとした場合に、パワハラが始まっていくものだと経験的には思います。

残念ながらパワーハラスメントが起きるのは、上司のマネジメントがまだまだ未熟だからと言わざるを得ません。

パワーハラスメントに関してはマネジメントの問題であることが大きいと思っています。

高齢福祉施設に「カスタマーハラスメント」の実態はある

実態としてはカスタマーハラスメントはあります。

  • 利用者からのハラスメント
  • ご家族からのハラスメント

高齢者福祉の仕事をしていくと、厚生労働省の報告書通り、経験的にもカスタマーハラスメントにあうことは多いように思います。

ですが、それに対して手厚いサポートをしてくれる職場もたくさんあります。

「クレームが怖い」からと言って、「仕事が安心して出来ない」状況になってしまうと人材不足に拍車がかかり、事業運営に深刻なダメージがあると気付いているからです。

そのため、カスタマーハラスメントを経験することが多いからといって、気にする必要はありません。

サポートをしっかりしてくれる職場に勤めていれば、気にする必要はないのです。

当ブログの色々な記事で述べていますが、介護や福祉の仕事はチームワークです。

ですので、個人の責任ではなく、カスタマーハラスメント問題においても組織内のいろんな人と共有しながら対応していきます。

ハラスメントがあると個人的にはストレスがかかるかもしれませんが、組織としての対応力・団結力が上がるいう職場もあります。

最悪な高齢福祉施設の職場は職員・利用者ともに苦しむ!

さて、「パワハラは常態化してるわけではない」ただし「カスタマーハラスメントはある」と述べました。

職員の安全安・心のために環境を整えてくれる職場であれば、2つともまったく気にする必要はありません。

気にする必要があるのは、そういったものを「全くないがしろにしたブラックな職場」ということになります。

ブラックな職場で勤めることは、パワハラも常態化している可能性があります。

なおかつ、利用者や家族からのハラスメントにも組織的な対応をしないと言えるのです。

管理者が話を十分に聞かない職場は危険!

職員が利用者・家族等からハラスメントを受けても、管理者が十分に話を聞くことをしない、できていないと危険です。

このようなハラスメント事案が起こった時には、管理者は解決の努力をする義務があります。

そのため実態を把握しないと、解決の方法というのは検討できないのですが、管理者自身がその責任から逃げ、職員に対し状況の聞き取りをしないということもありえます。

基本的にこのような状況は、管理者の能力の問題に直結しますが、管理者自身の立場から見れば、問題が山積している状況では「誰かに任せたい」というところも気持ちもあると思います。

介護・福祉の業界はコミュニケーションが十分に必要な仕事ですが、コミュニケーションの時間が取れないと言うこともあります。

つまりすれ違いが起こりやすいのです。

十分なコミュニケーションを取っていない管理者は、職員の「SOS 」に気づかないということです。

職員の側に問題があるかのように対応する職場は危険!

介護・福祉業界の仕事は、チームワークです。

チームワークは「お互いを信頼しあい、仕事を遂行していくこと」です。

「部下職員の言う事を全部信じなさい!」ということは、管理者としては難しいところはありますが、職員側に問題があるような発言を管理者がした場合、その職員の「やる気」はなくなります。

あくまでも管理者は、職員を守る姿勢を見せるべきなのです。

職員も精神的なストレスを抱えながら、働いている状況もあります。

それを台無しにするような対応をすることは、カスタマーハラスメントが多いとわかっていながら、サポートをしないパワーハラスメントです。

劣悪な職場だと思います。

管理者・上司に相談しにくい雰囲気が職場にあと危険!

高齢者福祉の現場も忙しいことがあり、コミュニケーションがなかなかとりにくいという状況の中、仕事をしていることもあります。

管理者は「ただでさえ忙しいのに、余計な仕事を持ってこないでほしい」と現場で処理してほしい気持ちが見えることもあります。

問題を投げ出さない管理者は相談しやすい雰囲気を作れますが、責任を投げ出す管理者は相談しにくい職場にしてしまいます。

ハラスメントを受けたことを相談しにくい雰囲気が職場にあと危険です。

そうなってしまうと組織的に崩壊をしてしまいます。

自分が我慢すればいいと思うと危険!

基本的に一番危険な考えはこれです。

なにか仕事の中で悩み事があったり、相談したいことがあったら、それを組織内で解消することが組織力の向上につながっていきます。

「自分さえ我慢すれば全部解決する」というのは絶対にありえません。

そのようなことを性格的に考えてしまうのであれば、なんとか相談をするような努力はしていた方がよろしいかと思います。

周りから未熟であることを理由に、自分で解決するようなことを言われているのであれば、それは指示でもアドバイスでもありません。

ただめんどくさいからあなたの問題にしているだけです。

極めて悪質な職場だと思います。

即転職すべきです。

まとめ:見極めよう!高齢福祉施設の約5割がハラスメントを経験する?

どんな仕事でも、ハラスメントを経験することはあるでしょう。

今回、高齢者福祉における「カスタマーハラスメント」に焦点をあて、お伝えしましたが、サポートをしっかりしてくれる職場は、職員が安心して働いているのです。

つまり職場に「笑顔」があります。

そのため「職員満足度も高い」のです。

現職はどうでしょうか?

もし少しでも懸念点があるのであれば、転職活動で全てが変わります。

「いづれ職場がよくなる!」

残念ながら期待しない方が良いです。

それよりも職場を変えた方が苦しみは一気に解決することが多いと思います。

安心・安全で働ける職場を見つけるためには、求人票などではわかりません。

必ず職場見学をするべきだと思います。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

「楽な仕事がしたい」なら介護・福祉の仕事が選択肢になる理由

「楽な仕事」を考えているなら、「介護・福祉」の仕事も選択肢に入ると思います♪

「きつい仕事はしたくない!楽な仕事がしたい!」

「楽に働けて稼げる仕事はないか・・・」

「仕事でストレスをためたくない!」

「楽な仕事で稼いでいきたい」ということは、決して間違った考え方ではありません。

「労働は苦労してお金を稼ぐ」があたりまえというわけではないのです。

【いかに楽してお金を稼ぐか?】ことももちろん考えていいのです。

働くことが大好きであれば、「長時間労働も苦にはならない方」もいらっしゃるでしょうが、多くの方は生活のために働いていることがほとんどです。

ですので、やりがいを求めるよりも「給料が高いところ」や「楽な仕事で働きたい」ことはなんら不思議なことではありません。

個人的には楽な仕事の一つとして、「介護・福祉の仕事が選択肢としてあってもいいんではなかろうか?」と思っています。

その最も大きな理由は、「ルーティン業務で完結する仕事」も多くあるからです。

またそのルーティン業務をしながらも、業務効率化を目指している職場は、その「業務自体が忙しいわけ」でもありませんので、転職する際に楽な仕事を求めている方はそういった職場を見つけると「転職の目的」に近くなってきます。

今回は「楽な仕事がしたいなら介護・福祉の仕事が選択肢になる理由」をお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・楽な仕事を考えている方へ

・ある程度、稼ぎたいと考えている方へ

・休みもしっかり取りたい方へ

 

結論
・常勤の比率が高い介護・福祉の事業所が比較的楽な仕事です。

「楽な仕事」の定義

「楽な仕事」という用語をどのように解釈するか?は考え方で違ってきます。

逆にきつい仕事を想像すると、

例えば

1.自分で考え成果を生み出す必要がある

2.長時間労働はある

3.常に繁忙状態である

このような仕事であると、ストレスが溜まり、ブラックな職場だと感じやすくなることだと思います。

人間関係が悪くて退職することも介護・福祉業界は多いですが、基本的に人間関係が悪くなる理由は労働環境によることが多いと個人的には思っています。

最初から「人間関係が悪い」ことになるわけではありません。

個人的には楽な仕事は

1.自分で考える必要がないこと

2.残業などの長時間拘束がないこと

3.ゆっくりのペースで働けること

このようなことが楽な仕事だと定義するのであれば、介護・福祉の業界では「楽な仕事が多い」といえます。

しかし、介護・福祉業界の職場は差が大きく、とにかく繁忙な事業所も少なくはありません。

この繁忙なイメージが多く、「給料もそれほど見合っていない」ことから、介護・福祉業界のネガティブなイメージが形成されているものと思われますが、実際のところ全部がそうではなく、自分のペースで仕事ができている職場も多いのです。

「楽な仕事がしたい」なら介護・福祉の仕事は選択肢になる理由

介護・福祉の職種は、一般職員であれば「ルーティン的な業務が多い」ことがあげられます。

この「ルーティン的な業務が性に合っている方」に慣れてさえしまえば、それほど苦労なく自分のペースで仕事が出来ると思います。

もし例えば、「机に座っとくだけで、お金が欲しい!」ということであれば介護・福祉の業界は、命や人の人生に関わることが多い職業ですので、「机に座っとくだけで、お金が欲しい!」を楽な仕事でと考えるのであれば、介護・福祉業界にはありませんが、自分のペースで仕事をしたいのであれば介護・福祉業界は「ピッタリ」であると思います。

人手不足の業界でもありますので、「可能な限り、勤務形態は職員に合わせている事業所」が多いですので、働くペースを自分で決めることは、案外介護・福祉業界では叶いやすいといえます。

介護・福祉の職務で楽な仕事は?

楽な仕事の一つは、「管理者業務」になります。

「管理者というのはすごく忙しいのではないか?」

そのようなイメージがあるかもしれませんが、 全てがそうではありません。

この管理者業務は、「職場システムが出来上がっている」ことが、前提条件になりますが、この前提条件がクリアされている管理職の業務は、チェックや見回りなどの業務になるため非常に楽な仕事であることが多いです。

本来の経営・運営的な業務も大部分は一般職員が行ってしまうシステムになっているところは特に楽です。

大手の法人は、「管理者は基本的には、信頼のできる方であったら誰でもよい」ということを考える法人もいますので、縁故採用などで管理者が任命されているところもあります。

そのような事業所の管理者は、求人自体がほぼ出ないと思いますので、見つけようと思えばなかなか難しいところも多いかと思います。

実は介護・福祉業界の管理者は、「全く仕事をしなくても現場が回ることも多い」ことが事実です。

ですので、定年退職をされた方などは「マネジメント経験」があるのであれば、管理者としての選択はあっても良いかと思います。

比較的「楽な仕事で多い」ものが一般職員の仕事です。

介護施設では、「ケアスタッフ」と呼ばれる職種が多いかと思います。

職場の選び方にもよりますが、「ルーティン作業」もしくは「業務システム」がうまく出来ているところは、一般のケアスタッフは非常に楽な状態で仕事をしていることも多いのです。

自分のペースで働くことができ、残業などは「全くない」ということも多いのです。

介護・福祉の仕事で楽な仕事を選ぶ方法は?

簡単に見分ける方法は、「相場より給与水準が若干低いところが、楽な仕事である可能性が高い」と個人的な経験でいえます。

理由は介護・福祉業界は「社会保障の中でサービスが行われている」ことになりますので、報酬額は、大きな法人であろうが、中小の法人であろうが一緒になります。

ですので、差額を出していくためには、人件費がネックになってくるのです。

経営的な事を考えていくと、介護・福祉業界の中では「純利益」という言葉は、馴染みがありませんが、「収支と支出を差し引いた差額」は事業を続けていくためには必要です。

差額を生むために、あまり多くの人数は雇えないということになってくるのです。

そのため、給与を高く出しているところは、人材数を少なく抑えている傾向にあります。

逆に、地域の相場より給与水準も低くしている職場は、それだけ余計に職員を雇っているということもあります。

ですので、「楽な仕事か?どうか?」の見分け方は、利用者に対しての職員人数が判断材料にできることになります。

転職活動をするのであれば求人票だけで判断せずに、応募する前に必ず職場見学を行うことを強くおすすめします。

まとめ:「楽な仕事がしたい」なら介護・福祉の仕事は選択肢になる理由

介護・福祉業界の仕事は、基本的にはノルマなどがあるわけでもありません。

例外的に利用者の獲得のためにノルマなどを設けている職場もあるとは思いますが、福祉的な考え方とバランスを取る必要があります。

そのため「ホワイトな職場」という視点で考えれば、ノルマがある所は難しくなってきます。

職場をしっかりと見分けることができれば、楽な仕事は介護・福祉業界の中でもたくさんあるのです。

確かに人手不足の業界ではありますが、その人出不足の業界の中でも、業務効率化を目指し様々な課題をクリアしている職場もあります。

反対にいえば、そうではない職場はブラックな職場になりやすいということです。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

【考察】介護・福祉の職員が虐待をしないための1つの方法

施設虐待の多くは組織の問題です。転職などの際は十分ご注意ください。

介護・福祉の業界で問題となっている「虐待」について、度々メディアでも事件化します。

メディアで報道される虐待関連のニュースは、ほんの一部で各都道府県ごとに「虐待事案」「虐待グレーゾーン案件」はあります。

これは、介護・福祉業界の「経験の有り無し」に関わらず、介護・福祉業界で勤めようとするのであれば、「ある一定の虐待についての自身の考え」は持っていた方がよろしいかと思います。

介護・福祉業界で多くの事業所は、虐待防止について研修等を積極的に行っているのではないかと思います。

逆に行っていない事業所は、極めて「まずい」と思います。

児童・高齢・障がい・その他の福祉分野がなぜ、サービスを展開しているのか?

「社会的な不利な状態にある方を支援する」

このことが福祉の役割でもあるからです。

ですが実際問題として、どうしても支援する側が強い立場になりやすいことは否めません。

その中で「専門職として倫理観」を持って仕事をすることが必要になってきます。

今回は「介護・福祉業界の職員が虐待しないためのたった1つの方法」をテーマにお伝えしようと思います。

こんな方にオススメ♪

・虐待がない職場を探したい方

・虐待防止を考えたい管理者クラスの方

 

結論

・虐待を防ぐ方法は職員の「ストレスケア」!

・虐待防止研修の効果は微妙!

・虐待は連鎖する!

・虐待防止は職場の満足度にもつながる!

虐待を防ぐ方法は、職員の「ストレスケア」

虐待を防ぐ方法のたったひとつの方法は、職員のストレスケアの一択です。

ストレスを緩和させる取り組みを職場全体で行うことです。

職員個人の「人格的なものが原因」な場合、研修の効果があると思います。

そもそも福祉的な考え方に向いていない人材は、採用するべきではありませんが、人材不足という実態もあるので、虐待防止のためにも、研修が全く意味がないわけではありません。

しかし、新職員の方には研修の効果があっても、効果は徐々に薄くなっていくものです。

基本的に虐待が起こってしまう理由は、「倫理観が崩壊してしまう」ことによって起こります。

この「倫理観の崩壊」が原因になることが多いと考えています。

育児ストレスに悩みを抱え、普段なら笑って注意できることも、激怒してしまう。

そのような感覚と似ています。

専門職の職員も「虐待に至る」最初の大きな要因となるのが「ストレス」です。

自分たちの支援能力を超えている、対象者を支援しなければならない。

上記の状況は、現場で働いていたら多くあります。

自分たちの支援能力をいかに超えていても、対象者を支援しなければならない。

そのような状況でも、介護・福祉の業界には「正解の支援」はありません。

「最適解」「ベストなものが何か?」ということをサービスを提供していく必要があります。

サービスの提供は個人で行われるものではなく、組織で行われるものです。

つまり難しい支援でも、「職員のみんなで方法を検討をして、ノウハウを積み重ねながら支援をしていく」のです。

個人のスキルも必要になりますが、個人のスキルで対応できないことなんてたくさんあります。

だから組織のスキルが必要なのです。

周りのサポートがないまま「難しい支援」ばっかりしていたら、ストレスが蓄積され、倫理的な判断ができなくなってくるのは当然のことです。

「虐待のような行為」が起きたとしてもいち早く周りが止めてあげる必要があります。

そのことで、エスカレートすることを止めることができます。

基本的に「組織的なサポートがないため、虐待は負の連鎖」として組織自体を崩壊させていきます。

介護・福祉の職員への虐待防止研修の効果はある?ない?

職員が起こす虐待ではなく、対象者の家族が「家庭内で起こす虐待」については、家族の知識不足などが影響しているかもしれません。

先に述べたように介護・福祉の従事者は、虐待をしようと思っているわけではないのです。

基本的に日頃から現場で研鑽している、または虐待防止の研修を受けていると知識としてはたまっていくと思います。

ですので、虐待防止に関する一定の知識があって業務していると考えていいです。

「なぜそれなのに虐待が起きるのか?」

いかに、監視カメラをつけようが、透明性のある事業所の構造になっていようが、虐待は起きます。

その理由は、やはり精神的な負担が、対象者に対して攻撃的なものになっていくからといえます。

根本的な原因は、「職員のストレスケアを組織的にどのように行うか?」というのが、虐待防止のたったひとつの方法になります。

「虐待防止研修をしているから虐待はなくなります」ということは絶対にありえません。

学べる素地があって、初めて研修というのは効果が発揮できるものです。

日頃の業務に、すでに余裕がないのに新しいことを学べるはずがありません。

介護・福祉現場の虐待は連鎖する

虐待は必ず連鎖します。

職員の人格的なものによる虐待であれば、周りの職員が止めることができます。

研修などはその時こそ有効です。

「周りの職員が止めることができる」事は、組織的な能力は高いと評価できます。

逆に「虐待を止めるような組織的な力がない」のであれば必ず連鎖します。

その時は虐待は個人の問題ではなく組織の問題になっていきます。

比較的、離職率が高い職場は虐待が起きやすいと経験上考えています。

利用者に虐待の矛先が行かなくても職員に行く可能性もあります。

その時は、パワーハラスメント等のハラスメントにあらわれていきます。

ストレスを抱えて常に仕事をしていく事は、それだけサービスの質を低下させるのです。

社会的に大きな問題に発展した時は、事業所閉鎖もあり得る事態になります。

その際は虐待を起こした職場にいた職員という経歴がつき、転職活動に影響がでる可能性は高いです。

虐待防止は介護・福祉職場の満足度にもつながる

「虐待防止をする」ことは、「職場の満足度」にも繋がります。

職員に余裕があって、ストレスもあまり感じない職場であれば、利用者の支援や介護に余裕を持って取り組むことはできることが、イメージしやすいと思います。

そのような職場の中では、組織的な虐待が起こるリスクが限りなく低くなります。

採用に関する基準も、人材不足で「未経験の方」や、急募のため「とりあえず採用する」こともありえるかもしれません。

それでも、基準をもって「選ぶ」ことが必要です。

「一定水準のある新職員を迎え、その後教育をする」そういった一連の採用行動があって、働く職員は他職員とも協力して仕事をすることが可能になってきます。

つまり、仕事の方針や考え方がそろっている組織なると、団結力が強くなっていきます。

その上に職員の満足感も培われてきます。

なので「虐待防止をする」ことは、職員の満足度を高めること共通しているのです。

虐待防止に関する責任を職員個人だけに任せて、組織が責任をとらないのは滑稽です。

基本的に「職員に何も与えず、搾取だけする職場」はブラックな職場だと思ってください。

職員満足感を向上させる事は、「給与」だけと考えているのであれば、そうではありません。

給料をあげても、モチベーションは長続きしないのです。

モチベーションを長続きするためには「居心地=働きやすさ」を良くする必要があるのです。

それが「虐待防止につながる」ということです。

まとめ:【考察】介護・福祉の職員が虐待をしないための1つの方法

表面的には「良い職場」のように見えて、実際に働いてみるとすごく「劣悪なサービスを提供している」職場は多くあります。

ホームページや求人票だけでは絶対にわからないのです。

だからこそ可能であれば職場見学は必ず行きましょう。

応募した時に、「職場見学を勧められる事業所」は基本的に自信があると考えている職場です。

ですので、職場見学を逆に勧める事業所は安心して良いと考えても良いです。

 

もし職場見学を勧められなかったら、見学をお願いしてみましょう。

その時、利用者や職員の方が笑顔で過ごされている姿があれば、ひとまず安心してよろしいかと思います。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

【福祉の仕事】就労継続支援事業A型・B型で就労支援員として働く

就労継続支援事業A型・B型は就労支援をする将来性の高い事業です!

「障がいのある方の働く力を支援したい!」

「福祉の経験は無いけど、持ってるキャリアを活用して障がいのある方を支援したい!」

障がいのある方を支援していく中で、就労支援をする事業は、障がい福祉が未経験の方にとっておすすめの事業です。

理由は

「福祉経験が未経験または、他業界でのキャリアを活かす」

これを軸に考えると、障がいのある方への就労支援事業は非常に働く側としてはメリットがあるからです。

うまく就労支援事業とマッチングできるキャリアがあると、働くための意欲は上がってくるのではないかと思います。

「働く意欲が上がること」は仕事を楽しいと感じてくることにつながります。

今回は「就労継続支援事業A型・B型で就労支援員として働く」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・就労継続支援事業 『A型』で働きたいと思っているので転職希望の方へ

・就労継続支援事業 『B型』で働きたいと思っているので転職希望の方へ

・就労支援を仕事にしたいと考えている方へ

 

結論
・ 一般企業としての経営感覚も必要になってくることが、就労継続支援事業の支援員の特徴です!

就労継続支援事業A型とは

就労継続支援A型事業は、障害者総合支援法で決められた就労支援サービスのひとつです。対象となる障がい種別に関しては、その事業所に多少の違いはあるとは思いますが基本的に障害福祉サービスを利用される方が、就労継続支援A型事業を利用します。

就労継続支援A型事業所で、取り扱っている(提供している)仕事内容(作業内容)は事業所によって変わってきます。

多く見られるのが

・パソコンを使った仕事

・伝票整理などの事務作業

・清掃業

・飲食業や加工業

上記のような仕事内容が多いように見られます。

 

これを就労継続支援A型事業利用者の方々とともに、事業として取り組んでいくことが仕事になります。

就労継続支援A型事業所の職員としての仕事は、このような仕事内容(作業内容)を通じて利用者の状態を見極めながら、得意分野や個性に合った作業内容を提供し就労支援をしていくことが必要になってきます。

もちろん就労支援だけでは、経営状態が難しくなってくることもありえますので、利用者への仕事の供給も合わせて様々な取り組みをしていく必要があります。

また就労継続支援A型事業の利用者の方は、「雇用関係を結ぶこと」が必要になってきますので最低賃金を保障する必要があります。

この最低賃金以上を確保するために、安定した仕事の供給は就労支援継続A型事業の職員に必須の業務といえます。

就労継続支援事業B型とは

就労継続支援事業A型は「雇用契約を結び、最低賃金が保証される」という特徴がありますが、就労継続支援事業B型事業はそのようなことはありません。

そのため就労継続支援事業A型よりも「就労支援を受けたい意向」はありながらも、「福祉サービスもA型事業よりも多く受けたい」という方が利用します。

 

働く職員側で考えるとA型事業は、「民間企業としての経営」に近い考え方をしていく必要がありますが、B型事業はあくまでも「福祉施設としての就労支援」を考えていくことが特徴になります。

就労継続支援B型事業で働く職員は、基本的には就労支援を行っていく必要がありますが、さらに利用者の個性や障がい特性にあわせた「福祉ニーズ」を満たす必要があるので、就労支援継続事業A型よりも利用者に対する福祉支援は必要になってきます。

雇用契約や最低賃金の保障がないぶん、就労支援よりも一人ひとりに合わせた支援が可能になってくることが、B型の特徴ともいえます。

就労継続支援事業A型・B型の経営の難しさ

就労継続支援事業については、他の障がい福祉サービス事業に比べて、比較的簡単に開設できるメリットがあります。

ですので、転職先を探そうと思えば就労支援事業に関しては、多くの選択肢があります。

特にA型事業よりもB型事業は多い傾向にあります。

しかしながら、この就労継続支援事業に関しては、なかなか経営が難しいため働く側にとっては非常に劣悪な環境になることも多いです。

理由は「利用定員の確保」が進まないということがあげられます。

先述したように、就労継続支援事業は比較的多いです。

ですので、それだけ利用者側からみると「選択肢がある」ということです。

そのため、利用者獲得のための経営戦略は必須です。

また、障がい種別によっては利用が安定しないこともあります。

就労継続支援事業は働きに応じて、利用者に対して工賃が支払われます。

またA型事業は「最低賃金が保証」されます。

ですので、工賃が高い就労支援継続事業に利用者が移ることもありえます。

就労継続支援事業を単体だけで運営している法人になると、非常に経営が難しい事は予測できます。

就労継続支援事業A型・B型での転職で有利になるには

転職で有利になるには、持っているキャリアに合っている仕事内容を見つけることです。

例えば、食品関係で勤めたことがある方は、飲食業・食品加工業を仕事内容として提供する就労継続支援事業に応募する場合、以前のキャリアが評価されることは理解できると思います。

ですので、就労継続支援事業の場合は、転職で有利になるには資格ではなく、キャリアになることが多いです。

障害福祉サービス事業になりますので、障がいのある方に接したことがないことはありえるかもしれませんが、就労継続支援事業を利用する方は、比較的支援の程度が軽い方が多い傾向にありますので、そう構えずに障がいのある方とも打ち解けることはできると思います。

就労継続支援事業A型・B型の将来性

就労継続支援事業は経営の難しさから競争が激しい分野でもあります。

また社会福祉法人だけではなく、株式会社等の営利企業も参加しやすい分野ですので、障がい福祉の分野でも、競争が激しい事業ではあります。

競争が激しい分野ということは、言い換えればそこで生き残れる事業システムであれば、非常に安定した経営になりやすいことも特徴です。

 

例えば「工賃の支給に関して」その地域で、トップクラスになれるシステムを構築できれば、利用定員に関しても埋めやすくなります。

そのため、就労継続支援事業はいかにビジネス的な考え方で、福祉施設を経営できるかといっても過言ではありません。

つまりそこで働く利用者の方々に「働くやりがいを持って、楽しく仕事をしてもらいなおかつ、工賃も高く貰える」という状況が出れば、経営は安定することができますし、事業拡大も可能になってくるでしょう。

生活介護等の介護事業では、就労支援事業に比べ定員が満たしやすい傾向にあるものの、最大収入が決まっているため安定はしやすいですが、「将来性がある」という意味では就労支援事業所よりはありません。

まとめ:【福祉の仕事】就労継続支援事業A型・B型で就労支援員として働く

就労継続支援事業に関しては、マッチングできる他業界の知識やキャリアがあれば転職に有利に働くことは多いです。

もちろん福祉的な考え方を基盤に置きながら働くことは必要になってきますが、ビジネス的な考え方ができることが武器になります。

競争が激しい分野ではありますが、生き残ることが出来れば将来性は非常に高いといえます。

ですので、転職する際には「自分のキャリアにマッチングした職場」や「経営力はどれほどあるか」ということを考えて、職場選びをされるとよろしいかと思います。

そのため簡単に決めず可能であれば、色々な情報を仕入れて分析をするとよろしいかと思います。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。

即!介護職は将来性がない!イメージ悪い!そんな時は転職すべき理由

即行動しましょう!ホワイトな職場は簡単にはみつかりません。

現職で介護福祉の仕事をされている方は、その職場で明るい将来のイメージができますか?

私は色々なところで「介護・福祉業界」の将来は明るいと述べています。

介護・福祉業界は「人が生活していく上で、社会にとっては必要なサービス」です。

例えば、高齢者の介護をするサービスがないと、その家族が介護することになります。

その家族が仕事を制限しながら、介護をすることになります。

すると、その家庭は生活が困難になります。

そのような家庭が増えていくと、経済活動が落ちていくことになります。

ですので、基本的に介護・福祉の業界が縮小するということはありえないのです。

ありえてはいけないのです。

ただそれを支える人材が不足する実態はあります。

そのため安全な事業を継続することに、厳しい職員人数で活動している事業所もあります。

事情はあるのかもしれませんが、職員を大切にする職場に変革しない限りは人材は集まりません。

いかに業界自体が将来性があろうが、「職員を大切にしない」職場自体に「明るい将来」はありません。

今回は「将来がのイメージができない!」これををテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・現職での将来がイメージできない方

・他業界でも現職に不安を抱えている方

・転職を考えている方

 

結論

・転職活動が全てを変える!

・生活も楽になる!

・楽しい仕事になる!

・人生が変わる!

・将来なにが必要かを知ろう!

・上司の姿が未来の自分かもしれない!

即!介護職は将来性がない!イメージ悪い!場合:転職活動が全てを変える

断言できることがあります。

介護・福祉の仕事をしながら、なおかつ「職場に満足感」を得たいなら、それを叶えてくれる職場に転職する他ありません。

介護や福祉の職場で給料を上げるために、「副業を勧められるケース」があります。

その副業が本業につながるのであれば問題ないかと思います。

基本的にインターネットで勧められている副業は、リスクがあると思って差し支えないかと思います。

副業は、自己責任になりますので十分お気を付けください。

副業に関する記事を書いてます★介護や福祉の副業方法!ネットの副業情報で騙されるな!

 

基本として介護や福祉の職場で長く勤めていくことが、待遇を向上させ職場の満足度を向上させていくことに必要になります。

長く勤めることが「厳しい」と感じざるを得ない職場が少なくないことが、介護・福祉業界の現在の実情になりますが、少しずつ人材を大切にする職場は増えています。

「職員が働きやすいと感じている」そのような職場はあります。

そのような職場を見つけ、採用され貢献していくことが必要になります。

そういった職場を見つけることが難しいのです。

だからノウハウが絶対的に必要です。

断言できます。

現状に不安不満があるのであれば即転職活動をするべきです。

転職活動がすべてを変えます。

もちろん転職活動ではなく「その職場に残り時間をかけて、その職場の働き方や労務の改善を行うことは可能」だとは思います。

すぐに改善・向上していくわけではありません。

それは長時間あるいは何年も費やし、真剣に考えながら作っていくものです。

特別その職場に勤めなければいけない理由がなければ、転職活動で待遇を上げていく方が何より早いのです。

介護・福祉の仕事は転職活動が全てを変える:生活も楽になる

生活も楽になります。

生活が楽になるということは、「ストレスを抱えなくて良い」ということです。

生活のストレスは、仕事に直結してきます。

仕事のパフォーマンスをあげていくためには、全体的に生活の質を向上させていく必要があるのです。

つまり生活が楽になることは、仕事が楽しいということを感じとれるようになることです。

成長意欲もわきます。

キャリアを積み重ねていくことによって、新たな自身の可能性も開けてくると思います。

生活が苦しく、精神的にも辛さを感じているのであれば、成長意欲もわかず自分の可能性も気づかず時間だけが過ぎていきます。

それは非常にもったいないことです。

いくら潜在能力がある人でも、それを開花するための機会が必要になってきます。

その機会が、「職場」や「上司」であれば良いのですが、そういった出会いに恵まれないと自分の良いところに気づくことは少ないでしょう。

特に若い人材は、「成長度は非常に高い」と思っていいです。

だからこそ「早い段階で、良い職場に就職する」ことが重要なのです。

介護・福祉の仕事は転職活動が全てを変える:楽しい仕事になる

「楽しい」という状況はどんな時でしょう?

遊ぶ時ですか?

自分の時間を自由に使える時ですか?

本来「仕事は楽しい」ものです。

「仕事が楽しい」ことがあまり理解できない方は、「本質としての仕事を教えられてないか?」それともと「まだ経験してないか?」だと思います。

自分の可能性に気付いて、仕事を取り組んでいくと。「嫌な仕事も楽しいと感じるようになる」と思います。

むしろ嫌な仕事の方が得意になるということもあり得ます。

基本的に嫌な仕事というのは、その人にとってストレスがかかりやすい仕事ということです。

そのストレスを感じなければ「ただ単に苦手な仕事」です。

苦手を克服することが、成長につながるということがわかっているので取り組みやすくなるのです。

そこまで来たら仕事が毎日充実してくると思います。

介護・福祉の仕事は転職活動が全てを変える:人生が変わる

「良い職場がなぜいいのか?」

それは自信を持てるからです。

自信を持つことは、他人に影響を与えられることも多くなってきます。

そのため自分自身の魅力が上がっていきます。

このことは何事もうまくいく思考になります。

つまりポジティブな思考です。

ネガティブな思考で毎日を暮らすよりも、ポジティブな思考で幸せに気づきながら働く。

ネガティブな考えから、ポジティブな人生に変わるきっかけになります。

介護・福祉の業界で転職を成功させるには?:将来なにが必要かを知ろう!

将来をイメージしましょう。

自分の将来に何が必要なのでしょうか?

その職場でもし将来に必要なことがイメージできないのであれば、すぐさま転職活動をするべきです。

我慢する必要はありません。

本来「我慢しながら働く」ということはありえないのです。

一時的に我慢しながら働く事は、たくさんあります。

ただし、それは「明るい出口」「いつか終わりが見える」から我慢できるのです。

人は「明かり」がない状態をいつまでも我慢できません。

耐えることは健康被害を起こすことになります。

仕事というのは確かに「つらい」や「きつい」はあります。

ありますが、「みんなで乗り越えようとする組織力で乗り越えていく」事が、そもそもあるべき姿だと思います。

 

特にそれは介護・福祉の業界では、そのような姿でないとなりません。

ただでさえ、責任が大きい仕事をしています。

精神的な負担が大きい仕事となります。

だから個人に責任を押し付ける訳ではなく、組織で分かち合うべきなのです。

将来に何が必要なのか?その職場でイメージできますか?

介護・福祉の仕事は転職活動が全てを変える:上司の姿が未来の自分かもしれない

上司は真摯に仕事に向き合ってくれますか?

職員に向き合ってますか?

人材不足の施設・事業所では、「センスがない職員が管理者や上司役を担う」ことがあります。

そのため上司に絶対になってはいけないような人材が就くこともあります。

  • 感情で動く上司
  • 精神的に不安定な上司
  • 自分の手柄にしまう上司
  • 責任を押し付ける上司
  • ハラスメント上司

様々な悪い・NG上司が介護・福祉業界にもいます。

もしその職場で勤めるのであれば、残念ながらその上司の姿が将来のあなたの姿かもしれません。

まとめ:即!介護職は将来性がない!イメージ悪い!そんな時は転職すべき理由

述べてきたことは、介護や福祉の仕事でなくても構いません。

今働いている職場で「働き続ける事によって自分の将来がイメージできない人」は、すぐ転職活動の準備に入るべきです。

 

それはあなたが悪いのではなく、職場環境が劣悪なことが原因だと思います。

残念ながら、介護・福祉の職場は差が激しいと感じています。

その中でもまだまだブラックな職場というのは多い印象があります。

しかし、労務環境や職員の満足度が高いホワイトな職場も増えてきています。

そのような職場で働くからこそ、介護や福祉の仕事が楽しいと感じることができるのです。

人生が変わると思います。

将来が想像できないのであれば、すぐさま転職活動の準備に入りましょう。

このブログに様々なそのノウハウ転職活動に関するノウハウを載せております。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

転職活動について、二の足を踏むこともあるかもしれません。

勇気を持って自分の人生を変えていくことも必要です。

良い職場を見つければ「もう二度と転職活動をする必要はない」のです。

ご参考になれば幸いです。

障がい者支援施設での仕事はきつい?実体験から考察

障がい者支援施設での仕事はきつい?「向き・不向き」を実体験からお伝えします!

「障がいのある方を支える仕事がしたい!」

「障がい者支援施設に興味がある」

現在の「社会福祉施設」の流れは、「地域での生活」ということに焦点を当てられています。

できるだけ入所施設などの施設利用を考えるのではなく、地域の中で可能な限り過ごすという「脱施設化」の考え方が主流になっています。

そのような状況の中でも、様々な諸事情を抱えた障がいのある方はいらっしゃいます。

ですので、障がい者支援施設は障がいのある方への必要な施設でもあります。

障がい者支援施設を転職先として探そうとするのであれば、数が少ないことは考慮しておいたほうがいいです。

しかしながら、障がい者支援施設は比較的大規模な法人が事業として展開してることも多いので、待遇面は安定しているといえます。

一方で入所施設の特徴として、「365日24時間の営業」をしているわけですから、そこで利用している方の生活の場となります。

生活を支えることは非常にきついというイメージもあることは事実です。

今回は「障がい者支援施設での仕事がきついか?」これをテーマに、実体験からお伝えをしたいと思います。

こんな方にオススメ♪

・障がい者福祉に興味のある方へ

・障がい者支援施設への転職へ興味がある方へ

 

結論
・理解しようと努力できる方であると「きつい」とは感じにくいと思います。

障がい者支援施設での仕事はきついと思われる理由

障がい者支援施設はいわゆる「入所施設」にあたります。

365日24時間過ごす生活の場になります。

ただし、冒頭でもお伝えしたように現在の主流的な流れは、「地域の中で出来るだけ過ごす」という脱施設化の流れが強くあります。

ですので、「生活を支援する」考え方は、実際のところグループホームが担っていることが多いです。

障がい者支援施設を利用する方は、基本的には区分4~区分6という「障害者福祉サービス受給者証」による支援区分で利用できるかどうかが決まります。

そのため比較的、支援の手が多く必要な方いわゆる「中・重度の障がいのある方」が利用することになります。

 

支援の手が多く必要な方が利用されるということは、それだけ職員も障がいのある方に寄り添って仕事をする必要があります。

つまり専門的な知識のみならず、高度な倫理観で働く必要があります。

そのため、仕事を続けていくための職員のメンタル又は、健康的なサポートが職場にとっては必要になってきますし、入所施設の特徴としては閉鎖的になりやすい部分もありますので、「地域に根ざした入所施設」という考え方で、地域に溶け込むようなイベントの企画等も考える必要が出てきます。

障がい者施設での仕事はきつい?:職員へのサポートが必要

障がいのある方をサポートする仕事は、他にも様々にありますが、生活のすべてを支援することが入所施設の特徴になってきます。

もちろん入所施設を夜間帯に利用し、日中の利用に関しては通所施設を利用することもあるのですが、後見人や保護する方がいるのであれば、その方との意思疎通も必要になってきまし、利用する方が困ったことにならないように常時サポートする必要があります。

そのため職員が疲れやすいことは確かにあります。

また集団生活をすることが基本になりますので、様々なトラブルも出てきます。

それに対応していくことで、困難なケースも職員が常に解決していかなければならないという状況もあります。

ただし、それは利用者の方の人権を守るために必要な行為でありますので、手を抜くことがなかなかできません。

ですので、職員へのサポートは職場で必須になってきます。

職員へのサポートについては、勤める障がい者支援施設の考え方によって違ってきます。

転職する際に関しては、待遇面だけを考えるのではなく、福利厚生のような職員へのサポートを重点においた方が実体験からは良いと思います

障がい者施設での仕事はきつい?:家族への配慮が必要

様々な事情で障がい者支援施設を利用する方が多いですが、基本的には「親亡き後」のことを考え、障がい者施設を利用される方が多いです。

両親が健在のご利用者の方はまだいいですが、兄弟や親戚になると途端に連絡関係が希薄になったりすることもあります。

ですので、そういった連絡関係に関して身内への関係が途切れないように、常に家族への心情に配慮していく必要があります。

障がい者支援施設に利用してるからといって、全て施設の職員に任せているご家族もいらっしゃいますので、そのようなすべて任せるといった考え方を少しでも、関わって暮らせるようにご家族との関係は良好にしていく必要があります。

また障がい者支援施設で働くことになると、職員と利用者という関係にはなりますが長く過ごすことが基本になります。

そのため利用者にとっては、職員が家族のような関係になることもあります。

それに関しては様々な考え方がありますが、施設の方針に沿って柔軟に対応していく必要があります。

障がい者施設での仕事はきつい?:アイデアが常に必要

障がい者支援施設は閉鎖的になりやすい傾向があります。

閉鎖的になりやすいことで、様々なトラブルになることも多いです。

そのため、できるだけ「地域の中に溶け込むようなイベント」や「地域との関わり方」をしていくことが必要になると思います。

このようなことを続けることによって、近隣住民の方への理解を促したりまたは社会福祉事業としての地域の貢献を行ったりできるということになります。

まともな障がい者支援施設は、閉鎖的になるべくならないように地域への貢献を進めていることがありますが、転職をするのであればそのような地域貢献をPRしているところがよろしいかと思います。

このように地域貢献を進めていくためには、必ずアイデアを進めていくことが必要になりますので、企画をすることが好きな人は障がい者支援施設で働くことも十分可能になってくると思います。

その反面「福祉」という事業でイベントを企画することが苦手な人は、その部分がきついと感じることもあるかもしれません。

今の介護・福祉業界は地域貢献をテーマに扱っている施設も多いですので、アイデアを出していくことはどの事業でも必須のことです。

まとめ:障がい者施設での仕事はきつい?実体験から考察

障がい者支援施設での課題は「閉鎖的になりやすいところを、どのようなアイデアで開放的にしていくか?透明性を確保していくか?」というところになります。

このことは非常に重要なことで、閉鎖的になってくると施設内での「虐待事件」や「低レベルな支援」になりかねません。

そうなってくると、経営的な危機を容易に招くことになりますので、リスク管理としても、この課題をクリアにすることは重要です。

転職活動にも「閉鎖性のクリア」は重要な点で、入所施設は基本的には、他の障がい福祉サービスよりも、給与待遇としては若干高い傾向にありますが、待遇だけでなく「福利厚生や地域の活動などを重点的にしているか?」を基準にしていかないと、せっかく就職しても働くことが持続することが難しいこともあります。

そのため慎重に選ぶことが必要になります。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

また、実際に応募先を見つけた場合は、下記の記事もご活用ください。

障がい者福祉の他の記事

参考になれば幸いです。

 

児童福祉分野で活躍する社会福祉士の仕事について

児童福祉分野で活躍する社会福祉士の仕事は「こども」も「家庭」も支える仕事です。

「子どもの支援に特化した社会福祉士になりたい!」

「児童福祉分野に興味があるので、社会福祉士として働いてみたい!」

社会福祉士の活躍の場は様々なところにあります。

そのため社会福祉士の仕事は多岐に渡ることがありますが、専門として子どもの支援に特化して働く社会福祉士もいます。

社会福祉士が子どもに関わる仕事をするには、主に児童福祉施設などの現場で活躍することになります。

児童福祉に関わる仕事は、その業務の性質から行政が主体となって事業を行うことが多かったのですが、今では民間企業が多く事業を手がけており、事業数としては、民間の方が圧倒的に多いくらいです。

ですので、行政が母体となる事業で働く場合は、転職の選択肢としては少なくなりますが、児童福祉事業を手掛ける民間企業を選択肢に入れることで転職する際の幅は広げることができます。

今回は「児童福祉分野で活躍する社会福祉士」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪
・社会福祉士資格がある方で児童福祉分野に興味がある方ヘ

 

結論
・児童福祉分野でも社会福祉士は活躍している

児童福祉分野で活躍する社会福祉士の仕事について

社会福祉士の役割としては、相談援助業務が主になってきます。

相談援助業務に関しては、スクールソーシャルワーカーなどの職種が社会福祉士が行なっている職種としては、知名度が高いのではと思います。

児童福祉分野で活躍する社会福祉は、「子どもに直接携わるというよりも、家庭を通して支援をしていく」ことが多いです。

つまり直接的に子どもを支援することになれば、保育士などの「こども」に直接サービスをするような資格の方が転職に有利なのは間違いありませんが、社会福祉士の業務の性質上、相談業務やその他間接的な支援としてが専門的になりますので、子どもを含めた家庭へのサポートが主な仕事になってきます。

家庭を支援することは、児童の福祉を増進していくためにとても重要なことです。

 

今までこのような仕事は行政がメインで行われていましたが、行政だけではサポートが追いつかないことが多く、縦割りのサービスから横断的に隙間を埋めるようなサービスも多くなってきましたので、横断的なサービスを民間が行うことが多くなってきています。

今では「行政」と「民間」との役割も明確になってきている部分も多くあります。

基本的に「多くの子どもたちへの福祉の増進」は民間の事業が担って、「特別な事情がある子ども」に関しては、行政が責任をもって対応するというような枠割になってきています。

ですので、そのような児童福祉分野の傾向も、転職などをする際には判断材料になるかと思います。

児童分野の社会福祉士:行政関係の仕事は限定的になってきている

行政関係の仕事は、今では「保護的なサービスがメイン」になってきています。

例えば「何らかの事情で、家庭環境から離れた子どもを保護することなど」生命の危機などに対応することが多くなってきますが、子ども達の保護となると「生活の場を提供する」ことが多くなってきますので、もちろん社会福祉士として活躍することもあるでしょうが、基本的にはそこで従事するために保育士や教員免許などを持っていると勤めやすくなると思います。

 

児童相談所などの「家庭を支援すること」「子どもの福祉に関して携わる」ことを専門的に行うところであれば、社会福祉士が専門的に配置されていますので、社会福祉士として活躍することは可能です。

しかし行政のサービスは保護的な意味合いが強くなってきていますので、いかに行政関係の仕事だといえども、「ハードな仕事」は覚悟しておくことは必要になってくると思います。

児童分野の社会福祉士:民間の仕事の方が社会福祉士の役割が多い

もし「社会福祉士」という資格を生かして、児童福祉分野としての仕事をしたいと思うのであれば、特化している事業形態としては相談支援事業というサービスがあります。

この「相談支援事業」は発達に関しての「困り感のある子どもや、その家族から相談があった際に対して聞き取りや行政との調整サービスの手配などを行う」「サービス提供に関する利用計画を作成する」ということが簡単な説明になりますが、この相談支援事業においては、様々な困りごとにも対応していかなければなりませんので、児童福祉分野に詳しいことが求められます。

(※成人の方への相談支援サービスに特化している事業所もあります。その場合、障害者総合支援法等の関係諸法令に詳しいことが必要になります)

ですので、多くの相談支援事業所に関しては勤務するにあたって、「一定の現場経験を求める」ことが通常になります。

 

社会福祉士を持ちながら、一定の経験があるとその経験年数によっては、すぐさま相談支援専門員の資格を受講することができますので、すぐに相談支援事業所の相談支援専門員として配置することができます。

比較的大きな相談支援事業所であれば、相談支援事業の相談支援専門員のサポートをしながら経験をすることによって、一定の経験を得て相談支援専門員になることもできます。

主に民間の相談支援事業所は、行政からの紹介やまたは発達の困り感がある子どもになりますので、児童福祉の現場で直接的なサービスの経験があるほうが有利だと思われることも多いですが、実際に相談して授業の現場に立つとそうでもないことが多いです。

児童福祉の分野での経験というより、「行政や他機関との交渉力や調整力」または「コミュニケーション力等」を通してのアセスメントやプランの作成などの能力が必要になってきますし、ご家庭や子どもたちのエンパワメントの視点も必要になってきます。ですので、絶対的に児童福祉分野の経験がないとなれないということはありません。

そのようなことを見越し、相談支援専門員の実務経験の用件に関しては幅を持たせていることが多いため、ただ単に相談支援専門員の資格だけを取りたいのであれば障がい福祉分野での実務経験も有効だったりします。

まとめ:児童分野で活躍する社会福祉士の仕事について

従来のように「児童福祉分野」で社会福祉士が活躍するためには、行政管轄での仕事がメインであるというわけではありません。

児童福祉分野で働くのであれば、保育士等の児童に特化した資格を持っておかなければならないというわけでもありません。

そのため社会福祉士だけでも十分に通用すると言えます。

ただし「児童福祉分野にどっぷりとはまりながら仕事をしたい!」ということになると転職活動においては、保育士などの資格を同時に持っておくことは素晴らしい選択になると思います。

児童福祉に関するサービスも民間事業として展開するところが多くなってきました。

ですので、比較的多くの求人票があるので転職先に困ることはないと思います。

ただし「多くの事業所が参入している」ということであればそこに民間企業の特性上、「競争原理が働いている」ことはあります。

そのため「児童福祉の分野と言いながら、児童のためになっているのか?」そのような疑問点が残る職場も多いことは事実です。

また相談支援事業所においても大規模な相談支援事業所というのは少ないことから、求人票が出ているところは多くは小規模の相談支援事業所だと思います。

そうなってくると転職する際のリサーチ力は必要になってくると思います。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

実際に希望の応募先がみつかった場合は、下記の記事もご参考ください。

記事

参考になれば幸いです。

【彼氏・彼女が介護職】将来が不安?大丈夫といえる理由

介護・福祉業界も「ホワイトな職場」であれば、将来の不安は少なくなっています。

「介護職は所得が低い!」というイメージが一般的にあります。

なおかつ激務で、ストレスも抱えやすいといわれていることがあります。

ですので、介護・福祉を仕事として選ぶことに対し、将来を心配する声は少なくありません。

しかし、これはイメージが先行しているだけです。

実際には的を得たことではありません。

介護・福祉業界が全ての職場が、イメージ通りのというわけではありません。

介護・福祉業界の中でも、労務環境の改善などに成功しているところは、 待遇もよくプライベートな時間も確保しながら働くことができます。

一般企業のほうが、はるかに激務で待遇が低いこともあるくらいです。

将来を心配する気持ちもわからなくはありませんが、介護・福祉業界のみならず、働く人たちが「確実に将来が安心」ということはないと思います。

今回は「パートナーが介護職だった場合」をテーマにお伝えをしたいと思います。

こんな方にオススメ♪

・彼氏・彼女が介護士で将来を不安に思っている方

・実際に介護士とお付き合いしている方

・恋している人が介護士の方

・介護士がタイプの方

 

結論

・良い職場なら全く問題ない!

・働く場所には困らない!

・業界的には待遇が改善傾向!

・共働きを考えているならなおさらOK!

介護職は将来の生活が大丈夫といえる理由

「将来の生活をどのように考えているか?」は人それぞれ違います。

  • 結婚したい
  • 子どもが○人欲しい
  • 何不自由なく暮らしたい

「どのような生活がしたいか?」それぞれ違いますし、暮らしにかかるお金の問題は、インターネットで調べればそのような情報は山ほど見つかります。

ちなみに「何不自由なく暮らしたい!」からと言って「億万長者のような暮らしをしたい!」という意味であれば、残念ながら介護・福祉の仕事であれば難しいです。

実際にはできなくもないですけども、「起業して成功すること」が必要になるかと思います。

起業して成功することになれば、この記事のテーマと違うことになってしまいます。

あくまでも介護・福祉従業員として進めていきたいと思います。

では、介護職の将来が大丈夫といえる理由を考えていきましょう。

介護職は将来が不安?大丈夫といえる理由:良い職場なら全く問題ない!

実はこれが答えです。

断言できますが、職員に対し良い職場なら全く問題がありません。

その理由は、介護・福祉業界の傾向で言えば拡大傾向です。

この拡大傾向というのは「見込み客」が非常に多いといえます。

つまり2025年に団塊の世代の方々が「後期高齢者になる」

2025年問題について着目するのならば、ビジネス的な考え方で言えば大チャンスです。

だからといって、利益主義に走ったり、人的コストを削って儲けを増やそうとするような経営の仕方になっていけば、福祉的な考え方はおざなりになります。

職員にとっても働きにくい職場になります。

つまりブラックの職場になります。

ブラックの職場になれば給料が低いどころか休みを取ることもままならないということになると思います。

これが今現在の「介護・福祉業界の職場の大きな問題」です。

人材不足もありますが、「長く勤務をし続けることができる職場少ない」のです。

ワーク・ライフ・バランスが崩れていくため、家庭に時間をとるということがなくなってきます。

そうなってくると、「業界自体の将来が明るくても、その職場の将来は残念ながらない」と言わざるを得ません。

そのような職場で将来を考えることは難しいと思います。

ですので、ホワイトな職場(職員にとって良い職場)であれば、個人的には「一般企業で勤めておられる方より将来性はある」と思います。

倒産する可能性も、一般企業より低いことは有名です。

また、事業としては安定をしている業界です。

長く勤めていけばいくほど評価をされる業界でもあります。

介護職は将来が不安?大丈夫といえる理由:働く場所には困らない!

介護職は誰でもできるものではありません。

誰でもできると勘違いされていることがありますが、おそらくそれは介護ではなく「介助」を指しています。

本来介護は「自立に向けた支援の一つの方法」であります。

介護は簡単にはできません。

ですので、介護福祉士は専門職としての国家資格になっています。

 

介護の業界では、介護福祉士が代表的ですが、それだけでなく福祉系国家資格を取得しているのであれば、基本的にどこでも働く場所は困らないと考えていいです。

ただし注意点もあります。

どこでも働けるのですが、職場選びに困るのです。

良い職場に当たらないと、将来はなかなか見通せない状況になると思います。

介護職は将来が不安?大丈夫といえる理由:業界的には待遇が改善傾向!

介護・福祉業界的は待遇が改善傾向にあります。

処遇改善に対する様々な手当が行政主導で行われています。

現在は「介護職員等ベースアップ等支援加算」という名称に変更になっています。

「こういった手当てはいつか打ち切られる」

介護・福祉の業界ではそのように考えている経営関係者もいます。

たしかにそうです。

国からの補助が永続するという保証はありませんが、その間に経営を強化することに注力すべきです。

国からの補助が十分にあるこの期間の中で、きちんと経営を健全化させるような仕組みに職場がなれば待遇に関する安定感は増すのではないかと思われます。

つまり、積極的に改善をしている事業所は将来性が高いと言えるのです。

逆に今に甘んじている法人・事業所は、国の考え方ひとつで経営的な窮地に立たされることはあり得るかもしれません。

そのような職場であれば、将来は厳しいこともあるかもしれません。

経営改善を続けている職場は、将来的にも持続できることになります。

介護職は将来が不安?大丈夫といえる理由:共働きを考えているならなおさらOK

現在は結婚されて、世帯も持っておられる方の多くが、ダブルワークをすることが当たり前の時代になっています。

そうなると「金銭的な面」では、生活しやすくなるのではないかと思われますが、育児や突発的な何らかの理由で、「どちらか片方しか働けない」という状況になる可能性は「ゼロ」ではありません。

そうなっても「職場が配慮してくれる」ところであれば、柔軟な働き方が可能です。

例えば、育児しながら働く事に関しても

一定の期間だけは時短勤務にし、小学校に上がる年齢になったら、またフルタイムに戻す。

上記のような勤務方法を柔軟に変えている方もおられます。

 

もちろん仕事である以上、時短勤務をすると所得は減ることになりますが、戻る時にはその時短勤務の中でも、貢献をしてくれたことを評価された上で、再びフルタイムに戻れることも可能です。

働き方の改革はどんどん進んでいるのです。

まとめ:【彼氏・彼女が介護職】将来が不安?大丈夫といえる理由

介護・福祉職のイメージは「ネガティブ」だと思われる方もおられるかもしれません。

確かに十数年前まではそのようになっていました。

個人的にもそう思います。

ただし、意外と早いスピードで改善は進んできています。

業務改善が遅れているところは「労務倒産」をしている事業所も増えてきました。

働く人材がいないから事業を行うことが難しいのです。

労務倒産を避けるために、「とりあえず誰でもいい」と人材を採用してしまいます。

そのような採用は色々な所で問題を起こしてしまいます。

負の連鎖です。

経営を立て直すことは時間がかかることです。

ただし、「愚直に事業を経営し、業務改善を進めてきた事業所は、今ではホワイト企業」として介護・福祉の職場を引っ張っている法人事業所はあります。

そのような職場を見つけて勤められると、将来は特別仕事で困るということはないのではないかと思います。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。