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介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!実体験に基づく記事にしています。

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介護職で働きながら資格取得:女性が築くキャリアと転職の道

働きながでも資格習得は可能です!給与・待遇・自分の価値を上げることができます!

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

「働きながら資格を取得しよう!」としている。

とても素晴らしい選択だと思います。
資格を持つことはキャリアにとって重要で、将来的にも働きやすくなります。


ただし、「女性ならでは」のこともあると思います。
余計なお世話かもしれませんが、ご家庭のことは大丈夫でしょうか?

 

私の経験から言うと、仕事と家庭を同時にこなしながら、資格取得を目指すことは相当ハードな状態に見えました。
しかし、その方は職場から手厚いサポートを受け、結果的に資格取得に成功されました。

いまでも介護実務者から介護福祉士として活躍されています。

 

介護・福祉の求人を見ると、「未経験可・資格なし可」の文字が目につくことがありますが、これは基本的に問題ない表記です。
ただし、そのような方々にとって働きながら資格を習得することには、前提条件があるため、注意深く確認が必要です。


資格や経験がなくても採用される理由はいくつかあります。
優良な職場では未経験者を歓迎し、独自のトレーニングプログラムを提供しているところもあります。経験者や資格者より、人柄ややる気を見ている企業も多いですからね。

 

つまり、働きながら取得を進めるためには、サポートが優れた職場に身を置くことが重要です。
介護や福祉の仕事は女性が活躍しやすい分野であり、女性が抱えやすい様々な労働・就労の問題のサポートが充実している事業所が多いです。

 

これらの理由を理解し、「未経験・資格なし」でも採用を受け入れ、なおかつ働きながら資格取得をサポートも行ってくれる職場があることを知ることは、働く女性のキャリアを伸ばすために非常に大切です。


この記事では、「女性が築くキャリア」に焦点を当て、働きながら資格取得を目指す女性が介護職で成功するためのアドバイスをお届けします。
家庭との両立も考慮しつつ、資格取得を通じてキャリアを着実に積み上げる方法についても触れていきます。

こんな方にオススメ♪

・働きながら資格取得を目指す女性介護職の方へ

・男性でも働きながら資格取得を目出している方へ

 

結論

・働きながら資格習得をすることは非常に過酷になります。サポートしてくれる職場が必要です。

\ あなたにとって理想の職場/

介護職で働きながら資格取得:まえがき

介護職や福祉職は女性が活躍しやすく、実際に多くの女性が従事しています。

女性が管理職になる例も多く、働きやすい環境を提供する職場も多いです。

したがって、介護や福祉の業界では女性が働きながら資格を取得することは難しくないでしょう。

ただし、注意が必要なのは、この業界が人手不足であること。

 

そのため、サポートが十分でない職場も多く存在し、休みや有給休暇の取得が難しい場合もあります。

なにより職場のサポートが重要です。

十分な時間が確保されないと、最悪の場合、健康を害してしまうことも考えられます。

資格取得を目指すなら、それが可能な職場環境に身を置くことが不可欠です。

キャリアアップは基本的に楽しんで行うものであるべきだと考えます。

 

資格取得にやる気を持つことは、職場にとってもメリットがありますが、ブラックな職場では手一杯で、勉強に専念する余裕がないこともあります。

 

そのような場合は、頑張りながら勉強することが難しいかもしれません。

ですので、資格取得を目指す場合は、サポートがしっかりしている職場でチャレンジすることが重要です。

今回のテーマには下記の記事もオススメです♪

介護職で働きながら資格取得:女性がキャリアを築きやすい資格は?

介護職や福祉職の資格にはさまざまな種類があります。

取得が比較的容易なものから、難易度の高い国家試験まで様々です。

したがって、目指す資格を明確にし、段階的に取得するプランを立てることが重要です。

 

例えば、介護職の場合、介護初任者研修からスタートし、介護実務者研修を経て、実務経験を積んだ後に介護福祉士を取得するといった道が考えられます。

※よかったら参考にしてください>> 

 

障害福祉においては、国家試験を取得し、実務経験を積んだ後にサービス管理責任者研修を受ける過程もあります。

介護・福祉業界の資格取得の道は多岐にわたり、興味を持った分野から始めることが良いでしょう。

「女性にとってキャリアアップに繋がりやすい資格はどれか?」と問われると、大きな差はないと考えられます。

しかし、女性が多く取得しているのは、直接支援に関わる資格が多い印象です。

 

「女性が多い」という視点だけで言えば、このような直接支援の資格を持つことがキャリアアップに効果的であるといえるでしょう。

 

資格取得の計画を立てる際には、自分の興味や目指すキャリアに合わせて段階的に進めることが重要です。

介護・福祉の資格なら興味を持ったものでOKです。どんどんつながっていきます。

働く女性のキャリアをサポートしやすい介護の職場は?

私の経験から得た知見に基づいて、サポートが受けやすい職場にはいくつか特徴があります。

これらはあくまで参考程度ではありますが、お役立ていただけるかもしれませんので、ご紹介します。

夜勤がない職場:働く女性のキャリアをサポートしやすい介護の職場

夜勤のない職場は、資格取得の勉強時間を確保しやすい環境だと思います。

夜勤がある場合は手当などで魅力的な側面もありますが、生活リズムの調整が難しいことがあります。

 

正直に言うと、夜勤がある職場では、仕事と並行して資格取得を目指すのは向いていないと考えます。

もちろん、すべてが難しいわけではなく、自己管理が大切ですが、それでもなお難易度が高いと言えるでしょう。

職場によっては夜勤でも、実際には見守りの業務が主体の場合もあります。

 

そのため、夜勤中に勉強する余裕がある場合もありますが、あまりおすすめはしません。

このようなことを行う場合は、上司から許可を得る必要があります。

女性管理者の職場:働く女性のキャリアをサポートしやすい介護の職場

女性が管理者の立場にいると、女性ならではのキャリアアップへの想いを理解してもらえることでしょう。

男性の管理者であれば、そういった女性の気持ちを完全に理解するのは難しいかもしれません。

そのため、トラブルが発生しやすい状況が生まれることもあります。

 

例えば、仕事、勉強、育児を同時に両立させなければならない場合、男性は母親の育児に対する苦労を理解しづらいことがよくあります。

 

もちろん、育児に対する深い理解を持つ男性管理者も存在しますが、女性のキャリアアップを目指すのであれば、その先輩である女性管理者のもとで働くことが、メリットが多く、良い選択となるでしょう。

残業撤廃している職場:働く女性のキャリアをサポートしやすい介護の職場

残業が撤廃されている職場は、もちろん勉強時間を確保しやすいというメリットがありますが、それだけでなく、残業が撤廃されていることは、職員全体にワークライフバランスの重要性を推奨しているサインとも言えます。

 

単に時間を確保するだけでなく、キャリアアップに関わる様々なサポートが充実している可能性があります。

ただし、残業が撤廃されているからといって、実際にはサービス残業が多い場合もあるため、注意が必要です。

 

「残業が撤廃されている」と公表している職場は、資格取得がしやすい環境であると考えて良いでしょう。

認証制度を利用している職場:働く女性のキャリアをサポートしやすい介護の職場

先ほどの残業撤廃をしている職場と似ている点がありますが、例えば、働きやすい職場にするためには、育児や介護に対する公的な認証制度、または労働安全衛生など、健康や安全面に配慮するための認証を取得している事業所が存在します。

 

こういった職場は、働きやすさを確保するために積極的な取り組みが必要であり、サポートや配慮を獲得しやすい状況だと考えられます。

まとめ:介護職で働きながら資格取得:女性が築くキャリアと転職の道

私は介護職を務める女性が、キャリアアップやスキルアップを目指す場合、積極的に転職を検討すべきだと考えます。

 

転職活動しながら、介護資格がとれる転職サイトも存在します。
よかったら参考にしてください。

未経験・無資格の方が介護・福祉職に転職する場合は、積極的に業務改善に取り組んでいる職場を選ぶことが大切です。

転職によって人材としての成長が期待でき、労働環境を改善しようとする職場が求人を出すことが多いです。

 

介護や福祉の職場は変化があり、転職が進むことで職場のエネルギーが向上し、働きやすい環境が整いやすくなります。

介護や福祉の分野では女性が多く活躍しており、女性が働きやすい環境を整えることが重要です。

 

快適な職場で働くことで、介護や福祉の仕事がより充実したものになることでしょう。資格取得を目指す場合も、そのサポートが期待できる職場を選ぶことが大切です。

資格を取得するためのバックアップがない場合は、まずは職場環境を整えることが先決です。

そうすれば、キャリアアップの道が楽しく広がります。 

\最後まで読んでくれてありがとう♪/

参考になれば幸いです。