「働きながでも、資格取得をして給与を上げたい!」と思った事ありませんか?
「資格取得をしたいけど・・・いまいち決断できない」そんなこともあると思います。
介護や福祉の職場は、需要過多の傾向にあります。
介護・福祉のサービスを提供する事業は、増えている傾向にありますが、それを支える人材は慢性的に不足している状態になります。
人材不足で倒産や休止する事業所もあるほどです。
そのため、無資格でも介護・福祉業界は「雇用する」職場もあります。
もちろん業務教育ができる職場であれば、未経験・無資格者の方でも安心して働くこと可能です。
※是非下記の記事もご参考ください。
ですので、働くためであれば、そんなに資格習得を目指さなくてもよいと考える方もいるかもしれません。
もちろん働くだけであれば無資格でも構いませんが、資格を習得するだけでもメリットはたくさんあります。
今回は「働きながらでも資格取得で給与をあげる!」をテーマに、お伝えしたいと思います。
・働きながらでも資格取得によって給料を上げたいと考えてる方へ
・資格取得をしたいけどイマイチ決断できない方へ
・資格取得のメリットを知りたい方へ
・資格取得をすると「出世」しやすい!
・自分の価値が上がる
・起業がしやすくなる!
介護・福祉の仕事で働きながらでも「資格取得」はメリットがたくさん!
介護・福祉の仕事をする職員の「給与・待遇」は、うれしいことに見直しが続いています。
需要に対しての、慢性的な人手不足を解決したい!というのは国の方策でもあります。
どうしても社会保障費として報酬の上限が決まっている以上、全体的な職員への給与が大幅に向上していく事は職場の経営努力では厳しい部分が多いです。
そのため、根本的に解決するために国が「ベースアップ等支援加算」という名称で手当として支給しています。
このベースアップ等支援加算は国からの支給されるものですが、さらに待遇の改善が進んでいくかどうかは不透明の部分があります。
ですが将来的な「人事評価を高めていくため」には、経験年数も加味されます。
さらに有資格者が待遇改善に有利となるような実態になりつつあります。
介護・福祉の仕事で働きながらでも資格取得をすると「出世」しやすい
資格取得は、自分の価値をあげることになります。
スキルアップと似ていますが「資格」という目に見えるものを取得して、所得をあげようとする方法になります。
つまり資格取得は「資格手当」や、「職務のポジションを上げる」ことにつながっていきます。
例えば、「介護福祉士からケアマネジャーの資格を取って、給与をあげる」ことについて、道筋としては有名なルートです。
他にも介護福祉士の上位の資格として認定介護福祉士などもあります。
社会福祉士や精神保健福祉士・介護福祉士などの、福祉系国家資格を取ろうとされる方または、その全てを取ろうとされる方もいらっしゃいます。
現実問題として実際に、「資格取得の勉強をしよう!」と決意しても、勉強時間の確保が必要になってきます。
働きながら勉強していくのは、非常につらいものがあります。
このような資格取得に関して「キャリアアップを是非してほしい!」と歓迎している介護・福祉業界の職場もあります。
そのような職場で勤められている場合は、資格取得に関わるサポートが充実していると思います。
金銭的な援助だけではなく、その期間の残業等を減らし、また夜勤がある所であれば「夜勤」をシフトから外すなどのサポートもあります。
逆にそのようなサポートが全くない事業所であれば、激務な職場である上に勉強する時間はもはや「無いに等しい」こともあります。
ブラックな職場で働くことは、「将来性がその事業所にないだけではなく」自分自身にも将来性がなくなってくるのです。
そのような事業所に勤めておられる場合は、是非転職をおすすめします。
介護・福祉の仕事で働きながらでも資格取得に苦労する甲斐はある!
「必要な資格を持っている人を採用したい!」意図がある求人票は、必然的に給与を高く設定している職場だってあります。
また給与だけではなく、スタートが一般職員ではなく、比較的高い役職から採用することだってあります。
資格取得は、現在の給与を底上げする意味もありますが、資格取得に成功した場合は、転職も同時に考えて年収を上げてしまう方法も有効です。
具体的には、福祉サービス事業を提供するような施設であれば「マネジメントや現場指揮するリーダーに、施設長任用資格や国家資格所持者を任命したい!」という傾向があります。
組織内で「人材を育てる」ほうが、効率がいいことは間違いありませんが、マネジメントやリーダーシップの立場で採用募集をかけることだってあり得ます。
ですので「資格を持っている」だけで、「自分のキャリアを上げる」ことになります。
施設長任用資格やサービス管理責任者や児童発達支援管理責任者などの資格取得に関して、その事業所で「運営的に」必要な資格があります。
そのような資格は、受験費用は職場が負担したりすることもあります。
介護・福祉の仕事で働きながらでも資格習得すると転職に有利なのは間違いない!
資格取得は、成功するともちろん転職にも役に立ってきます。
資格がなくても、介護・福祉の業界は転職できるチャンスはありますが、転職で選べる職場を増やそうとすると、やはり資格取得は有効です。
また、自分の所得を上げるために重要なものです。
資格取得は、成功するともちろん転職にも役に立ってきます。
無資格の方も「自分のスキルをあげよう!」と決断されたのであれば、資格取得を考えてみると良いかと思います。
決断しにくいかもしれませんが、最短で格安で資格取得を行えば、現職にも生活にも影響が少ないと思います。
その場合は下記をオススメします。
介護・福祉の仕事で働きながらでも「資格習得」して起業する人もいる!
もし資格取得を進めて、やる気があるのであれば起業することだって可能です。
例えば介護初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格を持っている方は、実務経験を積み上げるとサービス提供責任者資格をもつ事が可能です。
経営ノウハウは必要になってきますが、自身が「運営に必要な有資格者」になれば、起業して経営者として活躍することも可能になります。
起業・開業することになれば、もちろん資格だけではなく、色々なアイデアだったり営業力だったり、それ相応の経営スキルを身につけなければなりませんが、比較的下積みの経験があるとスムーズに事業を安定させることに可能だったりします。
起業の仕方によっては、最初は小さな事務所から始めて、大きな事業所にして行くことだって可能です。
資格取得から「事業経営」という大きな目標に辿り着くのは、並大抵の努力では難しいかもしれません。
しかし、決して不可能なことではないのです。
まとめ:介護・福祉の仕事で働きながらでも資格取得で給与を上げよう
資格取得は「給与・待遇」をあげるために、重要な要素でもあります。
さらに資格取得をして「何をしたいか?」目標・イメージをもたれると良いです。
「専門性をあげる!」「起業する!」そのようなことを目標・イメージにしても良いですが、働きながら資格を習得することは「仕事と両立させる努力」が必要になります。
働きながら資格を取れば、その経験は大きな自信になると思います。
「自信を持って働くこと」は、仕事能力・ポテンシャルを上げることになります。
無資格の方が決して介護や福祉の業界で活躍できないわけではありません。
未経験・無資格の方でも、自分の待遇を向上させることは可能です。
以下の記事には、未経験・無資格の方でも待遇を向上させるための、資格取得以外の方法を書いています。
資格習得は単に所得を伸ばすだけではなく、未来をつくるためのものでもあります。
参考になれば幸いです。