「給料が少ないから副業を考えたい」
「知り合いから副業をすすめられる・・・」
介護・福祉業界は給料が少ないこともあります。
現在は待遇の改善が行政主導で行われてきていますが、「収入を増やしたい」気持ちはあると思います。
介護福祉の仕事も「働き方改革」により、「副業」という考え方ができるようになってきました。
「副業禁止にしている職場」は減ってきていると思います。
「副業をしよう!」とインターネット検索をすると、インターネットでは「副業」「サイドビジネス」など、とにかくたくさん出てきます。
介護・福祉業界の仕事は労働環境の改善は続いていますが、激務になりやすいこともあります。
そのような仕事の中で「片手間で簡単にできるような副業の情報」は、すごく魅力的に映ると思います。
ですが「トラブルになる可能性もある」ために、よく考えて判断してほしいと思います。
トラブルになった場合は、「自身の信用まで失う可能性がある」ことも考慮しておかなければなりません。
介護・福祉業界で働いている方や、副業に興味がある方は、「できれば介護・福祉業界の仕事で完結したい」のではないでしょうか?
今回は「介護や福祉の副業方法!ネットの副業情報で騙されるな!」をテーマにお伝えしたいと思います。
・副業やサイドビジネスを検討中の方へ
・収入を増やしたいとお考えの方へ
・副業は「本業につながること」をした方が、キャリアアップにも良い!
・副業は基本的に受け入れられると職場は多い
介護や福祉の副業方法・副業情報について
介護・福祉業界は業界内で「副業が可能」です。
「副業しよう!」と調べるとインターネットで多いのは、詐欺に近いような副業の勧誘だったり、資産運用的なものであったり投資的なものが多い印象です。
そのような「不透明な副業」であると、トラブルに発展することもあります。
本業に繋がる副業というのは、自分の実績にもなりますし、副業で得たネットワークなどを本業に活かすこともこともできます。
つまり良いことばかりと考えてよいです。
純粋に「副業」として成り立つ上に、キャリアも伸ばせる副業です。
介護や福祉の副業方法「キャリア形成できる」副業
副業的な働き方は、介護・福祉で可能です。
介護・福祉業界でのおすすめ副業で、代表的なのは本業は「施設内介護士」の仕事をしながら、「空いた時間(休日)」に訪問ヘルパーで副業をすることです。
もちろん労働的なトラブルになることもありますので、本業の職場・副業になる職場に伝えておくことが必要ですが、働き方改革により「副業」は快く受け入れてくれると思います。
休日で働くことで体力的な面も必要にはなってきますが、ワーク・ライフ・バランスが本業で取れているとこのような働き方も十分可能です。
キャリア形成できる副業のメリット
介護・福祉の仕事は、「空いた時間で働ける」メリットもあります。
ですので、本業がフルタイムで働く仕事でも、それが終わったらスポット的に働けるものを組み合わせるということは可能なのです。
介護・福祉業界の中で、副業を完結させる最大のメリットは、キャリアを形成できることです。
キャリアを形成することによって、スキルを伸ばせることはもちろん、培ったノウハウを活用することも可能になります。
「視野が広がる」ことによって、本業にも良い影響が出てくることもあり得ます。
そのため「本業の評価が良くなる」こともあるのです。
全く関係のない副業をするより、本業に役立つような副業をしたほうが、結果「自分自身にとって利益になる」ことが多いと思います。
インターネットにあるような不確実な副業よりも、実際の業務で「自分を成長させながら働く方が、仕事が楽しいと感じる」ことも可能になります。
介護や福祉の副業方法「ヘルパー職での副業の例」
例えば
9時~17時までは、A事業所でフルタイムで働く
19時~20時までは訪問ヘルパーで働く
このようなことも可能です。
ヘルパーは、職業柄スポット的な働きを求めている事業所が多いです。
そのため副業したい方はお勧めだと思います。
ただデメリットもあります。
介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)の修了者 でない限り、訪問介護の職員はできないことです。
興味がある人は取得することをおすすめします。
逆に持っている人達はすぐにでも働くことは可能です。
もうひとつ考えるべきこともあります。
これは「考え方次第」ですが、「対象者が選べない場合」もあります。
訪問介護の事業所に相談すれば、調整することは可能ですが、例えば高齢の介護を専門としておられる方が、その訪問介護事業での担当が障がいのある方の介護を任せられることだってあるのです。
しかし、「キャリアを広げること」だと捉えられるのであれば、これがデメリットになることはなく、むしろメリットとも言えます。
介護や福祉の副業方法「グループホーム等での夜勤の例」
グループホームや入所機能がある施設で、「夜勤」の仕事をすることも副業として成立します。
事業所で夜勤ができる方は、手当として支給されるとは思いますが、別の職場で専用で副業とした方が収入としては得なこともあります。
夜間のみの仕事になりますので、その「事業所の人間関係などは。特に気にしなくていい」というメリットもあります。
デメリットとしては、家庭をもっている人は時間的にきついことです。
ただし、時間については事業所で相談ができると思います。
副業する頻度によっては本業に支障が出る可能性もありますので、夜勤の仕事をする仕事になると調整をしながら働くことになると思います。
先ほどのヘルパーの副業よりも、夜勤の仕事の方が副業先の対象者によっては、「それほど勤務に限っては体力を使わない」こともあります。
これも基本的に介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)を修了者 しておいたほうがいいです。
興味がある人は取得することをおすすめします。
まとめ:介護や福祉の副業方法!ネットの副業情報で騙されるな!
今回は代表的な副業の事例を紹介しましたが、介護・福祉の業界でできる副業は他にも多数あります。
自分のスキルやキャリアを活かしながら「実務で働ける」福祉の業界では非常にメリットがあると思います。
少し前は「正社員」の副業は、介護・福祉業界内では「許可されることが少ない」状況でありましたが、働く側の状況は変わってきています。
介護・福祉の仕事は「給与待遇が納得できない」部分もあるかもしれませんが、副業するような仕組みを取ると所得を伸ばすことも可能です。
本業にも良い影響が与えられる副業を行うことは、自分自身の将来性も高めることになります。
給与所得を伸ばすための記事については下記もおすすめです。
副業が可能になるのは、「職場自体が働きやすく、休みも取りやすいホワイトな職場である場合」です。
ブラックな職場であると、時間が拘束することが長く、副業までの余裕があるような勤務体制にはならないと思います。
「ブラックな職場で働いている自覚」があるのであれば、副業を探すより「まず転職をすること」をお勧めします。
転職をすることによって、一気に「状況は良い方向に変わる」こともあります。
当ブログでは、転職成功するためのノウハウを記事にしていますが、その上で下記の記事にあるノウハウを転職活動で活かすと、良い職場を探すことは『驚くほど簡単になる』と思います
参考になれば幸いです。