FUKUTEN blog

介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!実体験に基づく記事にしています。

MENU

介護職の採用面接:即採用される人のたった1つの行動

介護職の採用面接で即採用されたら不安ですか?理由を理解すれば不安軽減されるかも?

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

「介護職としての転職活動中、候補先の採用面接だけで即採用の連絡がありましたが・・・大丈夫?」

「即座用されたことに対して、実際には心配がよぎります・・・」

 

採用された方、まず「内定おめでとうございます。」

しかし、即採用されることに疑問を持たれた方は、この状況に戸惑っている方もいるかもしれませんね。

 

そんな方に向け、この記事では、『即採用』に感じる不安の正体に迫ります。

 

採用面接で即採用と連絡があった際には、不安を感じますよね。

本来はこの機会に、お互いが快適に働けるかどうかを慎重に選定するべきだとされています。

そのため、あまりに早い即採用の事実は喜びと同時に、「本当に評価されたのだろうか?」という不安も抱えることがあります。

 

しかし、あなたが今回紹介する「ある行動」をしっかりと実践していたのであれば、即採用の理由が明確になるはずです。

そして、それが理解できれば、新しい職場での仕事に対する不安も軽減されることでしょう。

 

この点をしっかりと確認し、自分の力を信じて新しい職場での仕事を受け入れることが重要です。



最終的な判断はあなた次第ですが、もしまだ心配な点があるのであれば、内定辞退も検討してみてください。


自分のキャリアや生活にとってベストな選択をすることが、より充実感をもたらすことでしょう。

 

今回は「介護職の採用面接:即採用される人のたった1つの行動」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・介護職(福祉職)の採用面接を受けて即採用されたことが不安な方へ

 

結論
・ 介護や福祉職に超必要な「誠実さ」と「協調性」が評価されたのだと思います。

\ あなたにとって理想の職場/

介護職の採用面接:業界自体にある「即採用」の傾向

介護や福祉業界では、日常的に書類選考や筆記試験を行わずに、採用面接だけで即座に「即採用」の打診や連絡があることがよくあります。

これは働き手を素早く確保する手段として採用されています。

 

もちろん、企業や職場によっては、厳密な筆記試験や書類選考を経てから採用面接まで進むところもあります。

 

私は個人的には、厳格な試験を通して採用を決定するアプローチが、求職者と雇用者の双方にとって有益だと思いますが、職場ごとには事情が異なることも理解しています。

 

一般的には、採用面接を受ける際には書類審査や試験を経てからの採用が一般的です。ですが、即座に採用となることは予測しづらく、採用された際には「この職場を選んでいいのだろうか?」という不安が生まれることもあります。

 

このような状況が内定辞退につながることもしばしばです。

(上記に関連した記事はこちら>>)

ただし、もしもあなたが即内定を受けているのであれば、それはある行動が全体的にあなたの評価を非常に高め、即座に採用されるべき人材だと判断された結果です。

 

次に介護・福祉業界が抱える理由考えてみましょう。

採用面接だけで、私は「人材を判断できません」が、面接だけで採用を判断する事情も理解してます。

介護職の採用面接:業界自体にある「即採用」の理由

介護・福祉業界で即座に採用が行われる理由は、背後に深刻な人手不足があるからです。

簡単に言えば、「人手不足が解消されない限り、事業が継続できない」という状況に至る可能性があります。

 

そんな状況になる可能性を取り除くために、即採用が行われるのです。

また、採用にはあまり多くの時間をかける余裕がないという理由もあります。

 

ただし、これが即採用が悪い理由なのか、良い理由なのかは、職場によって異なります。

全然別問題です。

 

非常に優秀で働きやすいホワイトな職場でも、即採用が行われることはあります。

採用を行っている職場がブラックな職場というわけではないのです。

介護職の採用面接:即採用の背景は「人手不足」

即座に採用される理由の一因は、その職場が人手不足にあるからです。

人手不足がブラックで悪い職場を意味するものではありません。

 

むしろ、地域で需要が高く、事業展開が求められている介護施設や福祉施設は多く存在します。

これらの施設では、職員配置基準を上回る職員を採用し、職員の業務負担を軽減したり、事業展開を広げたりしています。

 

したがって、人手不足の理由は「ブラックな職場でなく、離職率が高くなり人手不足が発生する状況」と、「ホワイトで働きやすい職場でありながら、業務負担を軽減するために多くの人を雇用したいことからくる人手不足の状況」と理由が全く異なります。

介護職の採用面接:即採用は「ノウハウ確保」

これは、ブラックな職場でも働きやすいホワイトな職場でも共通することですが、「ノウハウを確保したい」という理由から、即採用の判断が下されることがあります。

 

例えば、ブラックな職場では、離職率が高く経験者が必要とされることがあります。

経験者なら教育にかかる手間が省けるため、教育の手間を減らすことで事業をとりあえずは続けやすくなります。

ただし、これが続けば人間関係が悪化し、改善の努力が怠られ、結果的に離職が増えてしまう悪循環の可能性もあります。

(上記に関連した記事はこちら>>)

 

一方で、ホワイトな職場では、未経験者でも経験者でも即採用されることがあります。

これは、持っているノウハウが実際の職場で求められるものであるためです。

 

例えば、未経験者で介護や福祉のスキルがないけれど、他に優れたスキルを持っている場合、例えばICT環境の整備などのノウハウがあれば即座に採用の判断が下されることがあります。

(上記に関連した記事はこちら>>)

採用面接だけで即採用された理由

では、これまでの話を振り返りながら、あなたが即採用された理由を考えてみましょう。

 

もしこれに当てはまらない場合、残念ながらその職場はブラックな可能性があり、内定を受け入れる前に検討することが重要です。

一方で、もし何か心当たりがあるのであれば、過度に不安に感じる必要はないかもしれませんよ。

心当たりがあれば、過度に心配しないほうがいいかもしれませんよ。

良い「即採用」された理由:「誠実さ」と「協調性」が評価された

介護や福祉の分野で即採用された理由は、誠実さや協調性、素直さなど、基本的な資質がしっかりアピールされたからです。

 

これらの特徴は、採用面接だけでなく、様々な場面で発揮されたことで、即採用が決まったと言えるでしょう。

 

例えば、採用面接の際に人事担当者との電話やメールでのやり取りがあったかもしれません。

その時の対応が丁寧で、確認方法やマナーを守っていたなら、それが高い評価に繋がったのです。

 

もちろん、働きやすいホワイトな職場でも、人手不足を解消する目標があるなら、誠実で丁寧な人材を確保したいという欲求が働きます。

 

未経験の方でも、採用面接などで素直な姿勢や協調性、学びたいという意欲が見られた場合、働きやすい職場は教育体制も整っていることが多く、即採用の判断に至ることは多い印象があります。

 

採用面接でのやり取りを振り返り、どんな質問があったか思い出してみてください。

人事担当者も同じく誠心誠意対応してくれたのではないでしょうか?

礼儀やマナーを守っている求職者には、人事担当者も丁寧・誠実に対応することが普通です。

もしこれに心当たりがあるのであれば、過度に心配する必要はありません。

悪い「即採用」された理由:「人手の確保」と「時間しのぎ」と判断した

この状況があるからこそ、介護職の採用面接だけで即採用で内定がもらえたことに不安を感じるのだと思います。

実際に、これを判断するのは難しいことですが、いくつかのポイントが考えられます。

 

まず、1つ目は、自身が誠心誠意でマナーを守ったつもりでも、礼儀やマナーが実際にどれだけ守られているか、自信がない場合です。

この点に自覚があるなら、悪い理由での即採用の兆候と言えるでしょう。

ただし、これは主観的な評価なので確実なことではありません。

 

2つ目のポイントは、面接官の態度や質問内容から推察できることです。

例えば、勤務開始時期を急かされたり、面接中に条件の説明が不足していたり、質問への明確な回答が得られなかったりする場合、悪い兆候が高まります。

 

そして3つ目は、採用面接を担当した職員や人事担当者の態度です。


横柄で態度が悪い採用面接官の場合は、悪い理由での即採用だと思われます。

業界全体が人材不足とされている中で、求職者への対応を軽んじるような場合、かなり問題がある職場と言えます。

即採用にどうしても不安:内定辞退をする

私の意見ですが、内定辞退は検討してもいいと考えています。

もちろん、何度も繰り返すのは礼儀に反することもありますが、面接で働くことに不安を感じた場合、自分に合わないと感じたら内定辞退も一つの選択肢だと思います。

 

職場が快適でないと感じるなら、内定を辞退することは自分を守るためにも重要です。

面接で十分な安心感を伝えきれなかった職場も、少なからず問題がある可能性があります。

内定辞退は悪いことではなく、むしろ自分自身が納得し、仕事を楽しむためには適切な職場を見つけるべきだと思います。

 

理想の職場を見つけるのは簡単なことではありません。

 

不安のまま仕事を始めて、結局は短期で退職するか、体調を崩してしまい、最終的には自分のキャリアに悪い影響が出ることもあります。

その方が人生に影響します。

まとめ:介護職の採用面接:即採用される人のたった1つの行動

即採用に対する過度な不安は必要ありません。

ただし、どこか少しでも不安を感じる場合は、慎重に検討することが大切です。

もしかしたら即採用された理由にはネガティブな要素が絡んでいる可能性も考えられます。

 

そういった場合には内定辞退も視野に入れることは悪い選択ではありません。

 

しかし、即採用に対する不安を感じるならば、まずは信頼性のある情報を収集し、良い評価の得られる職場に応募することがおすすめです。

 

転職サイトなどを利用して、勤務希望地のエリアや実際に働いている人の口コミなどを確認することで、安心して働ける環境を見つけることができます。

そのようにされると、即採用されたからといって、不安を感じる必要はありませんよ。

\最後まで読んでくれてありがとう♪/

参考になれば幸いです。