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有料老人ホームの選び方!求人も利用も経営状況に気をつける理由

利用する側も働く側も情報収集が人生をかえる

特別養護老人ホームは

公的機関からの資金が投入されているため、比較的安価で利用ができます。

 

ただし

特別養護老人ホームは、地域によっては順番待ちという状況が多く、2・3年待たなければ「入所できない」ところも多いです。

 

そのため、有料老人ホームを事業展開しているところが多くなりました。

 

今回は有料老人ホームの気をつけるべき点について

伝えようと思います。

 

 

結論
  • 有料老人ホームだって転職に安心できない!
  • 転職する際は吟味しよう!

 

背景

有料老人ホームには、いくつか種類があります。

 

  • 介護付有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム

上記が比較的多いサービスです。

 

有料老人ホームといえば、高額なイメージがあります。

 

それは間違っているわけではありませんが、実際には差が激しく比較的安く利用できるところもあります。

 

しかし、それでも公的資金が投入されている高齢者サービス事業所と比べれば高額です。

 

高いお金を払っているので

  • 質の良い介護をする・受けることができる!
  • 快適な生活ができる!

そう感じるかもしれませんが、利用する側働く側も注意が必要です。

 

利用額では分からないことが多いのです。

 

無届けの有料老人ホームも増加?
老人福祉法 第29条有料老人ホーム(老人を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供又はその他の日常生活上必要な便宜であつて厚生労働省令で定めるもの(以下「介護等」という。)の供与(他に委託して供与をする場合及び将来において供与をすることを約する場合を含む。)をする事業を行う施設であって、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う住居その他厚生労働省令で定める施設でないものをいう。以下同じ。)を設置しようとする者は、あらかじめ、その施設を設置しようとする地の都道府県知事に、次の各号に掲げる事項を届け出なければならない。

 

上記のように事業するにあたって届け出をしないといけませんが、許可を得ず事業運営しているところも増加傾向にあります。

 

無届け=悪いイメージがありますが、善悪で判断できません。

無届けでも罰則規定はありません。

 

届け出をしてしまうと、行政の色々な規定を反映しなければなりません。

 

行政の規定に従っていくと、設備基準を全うするために、高額な費用を捻出していかなければなりません。

 

そうなると、利用する方へのサービス提供に支障が出て来る可能性もあります。

 

費用が捻出できず、やむを得ず「無届けを選択」しているところもあります。

 

働く側が気をつける点

利用料が高額になることから、人件費に関しての予算が潤沢にあるイメージが、有料老人ホームにはあります。

 

あながち間違ってはいません。

 

高齢者サービスを提供する介護施設の中でも、有料老人ホームの給与は高い部類に入ります。

 

有料老人ホーム介護職正社員の

平均給料額(月給)は、 令和2年度で315,850円となっています


参考:厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果 第80表 介護従事者等の平均給与額等(月給の者),職種別,勤務形態別」

 

比較的給与が高い部類に入りますが、実際に働くと全く割に合わないことは多いです。

 

利用者の方に、誠心誠意対応することはもちろん。

場所によっては、ホテルマンのような接遇マナーを、ルールとして決めているところもあり、利用者の多くの要望に応えている事業所もあります。

 

有料老人ホームでも、安価にサービスを提供しているところは、全く割に合わない状況はあります。

 

経営上、有料老人ホームは、利用者に選んで利用してもらう必要があります。

 

選ばれる施設になるために

資金投入になりやすいものが「目に見える建物内の外装や内装」になります。

具体的には、高級感あるものにすることが挙げられます。

そのため、事業費の予算が飛び抜けて大きいことがあり得るのです。

 

そうなってくると、人件費に回す余裕もなくなってきます。

 

有料老人ホームは、株式会社が母体になっていることも多く、介護保険や社会福祉に関する基礎的な考え方が全く異なっていることもありえます。

 

利用する側の注意点

利用者側は

質の良いサービスを求められて有料老人ホームを選ぶ。

または

今現在は公的サービスが利用できないため時間的な「つなぎ」として、有料老人ホームを利用する。

 

利用する側の諸事情により、選ぶ基準として様々な理由はあります。

 

先程も述べましたが、利用を検討するときに目に付きやすい判断材料は、「施設内がきれい・清潔」です。

 

そのため、有料老人ホームは、「清潔さと快適さ」に資金を投入していることが多いです。

 

ただし、もっとも肝心なスタッフの質については、実際に利用してみないとわかりません。

 

実際利用して「どの程度の介護を提供してくれるか?」は、後から分かってきます。

 

また最初の方は、「親切丁寧に介護」をしていても、認知症やコミュニケーション能力が低下してくると、途端にその人に対しての介護の質が低下したりすることもあります。

 

利用者が理解できるうちは

クレームにならないように丁寧にして

利用者が理解できないレベルまで

能力が下がったら雑にする

 

適切な言い方ではないかもしれませんが、残念ながら実際にあり得るのです。

 

対策

転職する側でも

利用する側でも

事前に勉強しておきましょう

 

利用する側は家族や信頼できる人に協力してもらいましょう。

インターネットでの知識でもいいです。

自分自身の介護についての考え方でもいいです。

 

そして実際に施設見学に行きましょう。

 

見学を対応してくれたスタッフにきちんと質問しましょう。

  • 質問に誠心誠意答えられるか?
  • 質問に専門的に答えられるか?

 

しっかりと聞いて、納得をして選ぶことが大事です。

質の低いスタッフであれば答えることは難しいです。

表面だけの施設であれば、そういった質問が来ただけで慌てたりします。

 

様子で判断していくといいでしょう。

 

まとめ

 

無届けの施設かどうかについては、自治体のホームページを見るか、自治体職員に聞いてみると良いです。

 

先程も述べたように、「無届け」で善悪の判断はできません。

 

無届けだからこそ、有料老人ホームでも安価にサービスを提供できる側面もあるのです。

 

こういった介護に関しての知識であったり、福祉制度に関しては、業界の事情や

少しばかりの知識がないと損をしないことは難しいです。

 

ですので、わからないから「任せる」という状況は「損する」「危ない」時代になってきています。

 

自己責任とまでは言いませんが

働く側も利用する側も

自分の身を守るために

情報を集めて判断することは必ず必要です

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