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介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由

現職でも転職でも使える介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由を紹介!

現職で働いておられる方は、「こういう部分を改善したら、もっと効率がいいのに・・・」と職場に提案しても、全く変わらなかった経験ありませんか?

いろんな事業所でお勤めになったことがある方は、事業所によって「業務の意識に違い」があることを感じませんでしたか?

長年その職場で勤務してきた方は、「業務効率化に成功したことで、働きやすさがすごく向上した経験」はありませんか?

「業務改善が必要!」と自覚しながら、介護・福祉の施設・事業所は改善が進まない実態があります。

ひどいところは「改善の意識も軽薄」な職場もあります。

転職におすすめな施設の風土は「変化を求めている」ことがポイントです。

これは介護施設だけではなく、介護・福祉業界全般にいえます。

今回は「介護・福祉施設での業務改善・効率化が進まない」をテーマに5つの理由ついて、お伝えしたいと思います。

こんな方にオススメ♪

・業務効率化が進まない理由をしりたい方へ

・現職の仕事に疑問を持っている方へ

・マネジメントを始める方へ

 

結論

・いまだに紙媒体に依存から抜け出せない!

・長時間働くことで人材不足をカバーしようとする・・・

・同じことを繰り返すことが楽とおもってしまう・・・

・変化を嫌う!

・教育体制が弱い!

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由

全ての介護・福祉施設や事業所にいえるわけではありませんが、介護・福祉業界は悪い風習があります。

業界自体に「変化を苦手」とする傾向があります。

「変革を嫌い、なかなか変化を受け入れられない」というところです。

もちろんそうでない施設事業所もたくさんあります。

ただし全体的に変化を嫌う傾向があるのです。

個人的に考える一番の理由としては、「経営に対する危機感」の問題があります。

一般的に営利企業であれば、基本的に常に変化をしていかないと時代に取り残されます。

「時代に取り残される」ことはその領域では戦えないということになります。

それは「事業の存続が危ぶまれる」ことを意味します。

ですので、一般的に営利企業は「変化をしていく」ことに躊躇はないのです。

「現状維持は衰退だ」と考える傾向から、様々なモノや技術を作り出すことを営利企業は、競争の中で活動していきます。

介護・福祉業界の大きな特徴として、経営が安定していることが挙げられます。

「国から守られてきた時代」は、法制度の改正により経営意識が必要にはなりましたが、一般企業よりはるかに経営は安定しています。

介護・福祉の施設は、基本的には「顧客=利用者」に困ることがありません。

なので、大きく儲けることは営利企業にはとてもかないませんが、「変化をしなくても安定している」ことが特徴なのです。

「経営が安定している」といえば、聞こえがものすごく良いかもしれませんが、悪い言い方をすれば「変化をしなくても、挑戦をしなくても、安定している」ことになります。

ブラックな職場が「潰れない・倒産しない」理由でもあります。

では、業務改善・効率化が進まない理由をお伝えします。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:いまだに紙媒体に依存

ICT 技術を全く導入せず、いまだに「紙媒体に依存している」施設・事業所も非常に多いのです。

介護・福祉の事業所は、直接的な介護・支援の業務だけではなく、事務の仕事も非常に多いのです。

事務員が専任で採用している職場すら少ないのです。

事務員については、下記の記事を参考にしていただければと思います。

記事

事務の仕事は、事務員だけが行えば良いというものではありません。

介護・福祉業界の職員になるのであれば、差はあれど多少なりとも事務作業は必須と思います。

事務作業や記録業務に関して、いまだに「紙と鉛筆で書いている」職場も少なくありません。

もしくは、「電子記録を行っているけども、事業所の中ではパソコンが1台しか導入していないため、その1台のパソコンを職員が奪い合っている」という状況もあります。

今の時代にそのような事業所もあるのです。

「ICT 技術を持っていない職員」の方からすれば、紙媒体で記録をすることは安心材料になるとは思います。

思いますが「その業務にかける時間は、非常に非効率である」ことはおわかりになると思います。

変革が進んでいる介護・福祉施設に関しては、あらゆるものを電子記録化することを成功しています。

しかも、それに対して「なるべくICT技術がない職員」も使えるように、プログラムを作成している事業所もあります。

記録についても「書くことも、打つこともせず」に詳細な記録が取れるような介護記録プログラムを導入しているところもあります。

「効率を上げよう!」と挑戦している事業所は、かなり先に入っているのです。

そのシステムは、一般的な営利企業よりも優れている事業所もあります。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:長時間働くことで人材不足をカバーしようとする

「介護・福祉業界の人材不足問題」で、特に悪い状態が「職員が長時間労働を当たり前にして、人手の不足分をカバーしようとする実態」です。

残念ながら、これが介護・福祉業界では今でも多いです。

働き方改革により多少は改善される傾向があるとはいえ、働く職員にとっては「非常に劣悪な状態」で働かなければならず、健康被害まで出てしまうケースもあります。

そういった実態があっても、業務効率化が苦手な職場は「精神論で乗り越えよう」と、無理な状態を続けてしまいます。

「なぜ無理な運営を続けていくのか?」

変化するための知識・知恵を上層部が能力的にない状況が考えられます。

また、変化の雰囲気を認めない傾向もあります。

これが一番ネックなところです。

一般職員の中では、業務改善を求めている声やアイデアが出たとしても、それに対して「上層部が知恵を出せない」と業務改善できないことになります。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:同じことを繰り返すことが楽とおもってしまう

「一度覚えてしまうと、その覚えたことを捨てる」ことは非常に勇気がいることです。

ですので、どんなに面倒なことでも「これが長年続けていった習慣であれば、それを変えることは難しい」のです。

「楽になることがわかっていても、その楽になるために覚えることが苦痛」なのです。

「面倒な仕事だが、職場の中で誰でもができる状況=これが楽な状態である」と錯覚してしまうのです。

例えば、本当に効率が良いという状態は

・60分かかる仕事を15分でできる

・5人必要な仕事を1人でできる

このようなことが業務改善・効率ということです。

浮いた時間や人材は、もっと必要なところに注力すればよいのです。

このような業務改善・効率を考えられない状況の職場は、非常に無駄が多いのです。

「きつい・つらい」といわれる介護・福祉の仕事でも、業務改善・効率を徹底的に行えば、楽な仕事に変貌することだって可能なのです。

これが介護・福祉業界の中で、少しずつ増え始めている「ホワイトな職場」ともいえます。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:変化を嫌う

「挑戦をする」ことが、介護・福祉業界は苦手なところがあります。

「挑戦をする」ことに関しては、日頃のルーティンの仕事に加えて、「なにか」をしなければならないことになります。

つまり、ただでさえ人材不足で忙しいのに、余計に負荷をかけることは職員の負担が激しいと考えてしまうのです。

これは個人的には半分正解だと思っています。

確かに負担がかかることです。

誰しもが負担がかかることを嫌がります。

ただし、変化が嫌だからと避けたとしても、何も変わることはありません。

負担がかかったとしても「業務効率化に成功したら、前よりもはるかに楽になる。」

そのような希望を持ちながら、仕事をすることが重要です。

つまり「変化」を「業務負担が増える」という視点だけで判断する事業所は、希望をもてないことにつながってきます。

介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない理由:教育体制が弱い

介護技術や支援技術を教える人は、職場の中に多いかもしれません。

教育体制を介護・支援だけと考えているのであれば、今の時代不十分です。

教育体制は、職場の方針や専門的なノウハウを与えることも必要ですが、「経営的な感覚」や「その職場のビジョン」そのようなことも教えていかなければなりません。

例えば、介護・福祉業界の中で、古くから働いている職員の方は、「業務効率や経営的な知識」を全く教えてもらってきていません。

そのため教えていくことから必要になります。

いきなり効率化の提案・命令をしても反発が入るだけです。

そのためにも、時間をかけて経営的な感覚を、事業所に浸透させていく必要があるのです。

そもそも教育体制がない職場は、持続化すら非常に困難です。

このような「経営的な知識・福祉的な知識」の両方を教える人や職場が少ないことが、「変化ができない職場」につながっていきます。

まとめ:介護・福祉施設で業務改善・効率化が進まない5つの理由

介護・福祉の施設は、変化を嫌うと時代に取り残されます。

そして最終的には淘汰される可能性もあります。

「人材不足を何とか解決しよう!」と進化・変化を求めている事業所は多くあります。

その全てが成功するわけではないと思います。

しかし、現状を変えるチャンスがある職場です。

介護職も変化をすることが必要です。

もし現職が変化をしない職場であったら、転職をお勧めします。

業務負担が上がるだけ上がって、給与は増えない状況になります。

業務改善に成功している事業所は、もちろん余裕が出ます。

「無理をしない仕事ができる!」それに加えて「給与改善も進んでいる!」という施設・事業所もあるようです。

そのような職場を見つけ働くことができると、必ず介護・福祉の仕事は楽しいと感じれるはずです。

介護・福祉の業界は常に多くの求人票があります。

その中から「理想の職場」「ホワイトな職場」を見つけることは至難の技です。

下記のノウハウで「理想の職場」を探すことが、『驚くほど簡単』になります。

運命は必ず良い方向に変わります♪

参考になれば幸いです。