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介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!実体験に基づく記事にしています。

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介護のアルバイトはきつい?:介護補助として働く実態

介護・福祉職でアルバイト・パートは仕事内容がきつい?選択肢としては「あり」です。

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

「介護や福祉施設でアルバイトで勤めたい!」

「アルバイトやパートの方が仕事が楽そう」

「扶養内で気軽に働きたいから、パートにしようかな」

介護や福祉の仕事で働きたいと考えた時、上記のように考えたことはありませんか?

 

アルバイトやパートに興味を持たられた方が、「介護や福祉の仕事は激務」という印象から、アルバイトやパートなどの非常勤の職員の選択される方は多いです。

また、介護や福祉の業界は「女性が活躍する」ことも多く、定年後に介護や福祉の仕事をするという方も多いので、アルバイトやパートの働き方が少ないわけではなく、むしろ働き方としては主流の業界でもあります。

 

今回は「介護のアルバイトはきつい?:介護補助として働く実態」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・介護・福祉職または介護補助としてアルバイトやパートで働きたい方へ

 

結論

・介護士または介護補助として「きつい」と感じほど、働くことはブラックな職場の可能性があります。通常はきつい仕事はないので安心して働けると思います。

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介護のアルバイト・パートの実態

介護や福祉の仕事は、チームワークで基本的に働きます。

そのため「一人で責任を持つ」ということがあまり多くはない業界ではあります。

チームワークで働くことが軸にあるのですが、時間帯によっては「職員人数が手薄な時間帯」などがあります。

また常勤の職員(正社員等)を休ませる目的で、アルバイトやパートを活用することも多いです。

ですので、アルバイトやパートの職員の方は、メインの職員ではなくサブ的な活用をします。
それが介護補助という意味です。

基本的には、職場の在り方・考え方によりますが、高齢者サービスを提供する老人ホーム等の施設であれば、利用者に対して担当制のシステムであれば、非常勤の職員に担当をつけたりしないはずです。

 

このようなことから言えば、アルバイトやパートの仕事は介護・福祉業界ではそれほどきつくないと言えます。

アルバイト・パートの仕事内容が「きつい」イメージがある理由

介護や福祉の業界で、アルバイトやパートは「きつくない」と先述しましたが、それは一般的な施設の場合です。

ブラックな施設であれば、先述したような「パートやアルバイトだから・・・」という考え方は通用しません。

正規職員と同じように働くことが必要になってきます。

そのため「正職員と一緒の仕事内容で働くことになって、ただ単に時間だけが短いだけの状態」が、介護や福祉の仕事は「アルバイト・パートでもきつい!」イメージが定着している理由であると思われます。

 

実際にはアルバイトやパートの職員も、正社員並みの労働力に使うことは普通にあります。

「同一労働・同一賃金」の考え方で考えると、このような働き方は悪いわけではありません。

その代わり「正規職員並みの待遇を確保」しないといけません。

厳密に言えば、正規職員の同じぐらい時給単価を支払う必要があります。

 

介護や福祉の施設で、アルバイトやパートの職員を正社員並みに活躍している施設・事業所はそれなりに時給単価も高いと言えます。


ですので、時給単価が高い求職票は「アルバイトやパートの場合」は、正社員並みの能力を求められるので、それぐらい時給が高いと考えても宜しいかと思います。

正規職員並みの労働力として、仕事を求められ、なおかつ時給は一般的な相場でパートやアルバイトの時給相場であれば、ブラックな働き方になると言えます。

アルバイト・パートの仕事内容が「きつい」と感じる時は?

アルバイトやパートで働く上で「責任がある仕事」は、正社員が行うことが多いので、それほど心配する必要はありません。

しかし、スポット的な対応するところにおいては、例えばフロアに一人の時間帯などはあるかもしれません。

もちろんその状態が「許される時にしか、任せられない」とは思いますが、未経験や無資格者のことであれば、一人に任せられる時間帯は負担を感じる可能性があります。

 

無資格の場合は、資格を習得することによって自信がつくと思います。

なおかつ時給アップも可能になります。

そのため、アルバイト・パートの働き方でも資格取得をおすすめします。

介護職員初任者研修 修了レベルでも十分だと思います。

(資格に興味があるならどうぞ)


また、働き方によりますが「出勤する頻度」によっては、引き継ぎや申し送りといわれる情報共有がなかなかうまくいかない事がありえます。

職場の工夫によって解決している職場もありますが、働く頻度が低いアルバイトやパートの職員は情報共有は、介護や福祉の仕事の基本になります。

うまく行っていない職場に勤めると「きつい部分」になりえます。

仕事内容が「きつい」部分はスキルアップで解決する

アルバイトやパートの場合の仕事内容は、必ずしもきついとは言えません。

もし「きつい部分」があれば、その部分はスキルアップで解消することは可能だと思います。

パートやアルバイトの場合は、あまり職場からの教育投資は行われない傾向にあります。

ですので、自分で学ぶ必要はあるのですが、正規の職員たちと情報共有することは可能です。

それを学ぶことによって、スキルアップをすることは可能になると思います。

可能であれば、長期間の勤務をすることによって、スキルアップをすることは可能になると思います。

長期間勤務することによって、アルバイトやパートの職員の人材も、その「職場の在り方やシステム」を理解していくことになると思います。

ですので、たとえ働く時間が制限されていたとしても、キャリアアップをしていくことは可能になります。

例えば、高齢者へのサービス事業所でパート職員をしていたとすると、利用する高齢者の一連の介護支援に対しては、精通することになると思います。

さらに、働き続けることによって、様々な利用者に対する対応方法も学ぶことが可能になると思います。

重要なのは、働き続けられる職場を見つけることであり、働き方の選択ではありません。

職場によっては、アルバイトやパートの立場を軽視する職場もあります。

そのような職場で働くと、「きついと感じるどころか、キャリアすら伸びていかない」という状況になります。

まとめ:介護のアルバイトはきつい?:介護補助として働く実態

介護や福祉で仕事をアルバイトやパートとして勤務することは、正規職員として働くことより、仕事内容がきついとはいえないと思います。

ですので、安心して働くことができると思います。

 

もし「きつい」と感じられているのであれば、正規の社員並みに働いている状況もあると思いますので、「同一労働・同一賃金の考え方」に沿う必要があります。

正規職員並みに働いている実態があるのであれば、時給アップをすることを考えなければなりません。

もしその時給アップに応じられないような職場であれば、ブラックな働き方であることはありえます。

 

未経験・無資格の方はアルバイトやパートで勤務されようと思うのであれば、まずは介護職員初任者研修 などの資格を習得することをお勧めします。

\最後まで読んでくれてありがとう♪/

参考になれば幸いです。