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【例文つき】未経験でも転職多くても大丈夫!介護施設の志望動機の書き方

介護福祉施設の志望動機の書き方をおさえましょう。未経験でも転職多くても大丈夫。

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

介護福祉施設への転職・就職については、志望動機が重要になってきます。

理由は、

「事業所に貢献してくれるか?」

「問題を起こすような人材ではないか」

信用できる人材であるのかを判断するためです。

 

慢性的な人材不足であっても、まともな福祉施設は「選定」をします。

人気の施設であればなおさらです。

多くの採用面接官が重要視するのが志望動機です。

 

この志望動機が「印象あるものになるのかどうか?」で多少のマイナス点もカバーできることが多いのです。

「なぜこの職場の採用に応募したか?」

それを具体的にかつ明確に書けば内定はグッと近づきます。

 

今回は「未経験でも転職多くても大丈夫な介護福祉施設の志望動機の書き方」を紹介します。

転職だけでなく、新卒の方や未経験の方など、就職を考えている方も参考できるかと思います。

※例文もお伝えしますが、あくまでも参考にお願い致します。

こんな方にオススメ♪

・介護施設で働くための志望動機の書き方がわからない

・参考の書き方が見たい

・未経験で書き方に自信がない

 

結論

・自分の経験と実績を書く!

・ポジティブな印象に書く!

・共感を書く!

・自分の強みを書く!

・採用先の強みを書く!

\ あなたにとって理想の職場/

未経験でも転職多くても大丈夫!介護施設の志望動機の書き方

一つ一つ詳細に説明していきます。

介護施設の志望動機の書き方:自分の経験と実績を書く

経験が「浅い」「深い」関係なく、自分の経験と実績によって、「その職場に対しどのような貢献できるか」志望動機の中で伝えると良いです。

 

例文1:自分の経験と実績を書く

介護福祉施設で働いた経験はありませんが、私自身は働くことにおいては「時間を意識した働き方」をモットーにしてきました。

 

ですので、利用者の方に「寄り添って支援できる時間」を確保するために、様々な業務の時間を効率的に使えるような、働き方は得意です。

 

さらに経験を深めながら御施設に貢献できると思い志望しました。

このような書き方をすると、「組織にどのようにが貢献できるか?」採用面接官が具体的にイメージしやすくなります。

 

つまり、良いイメージを具体的に抱かせることができれば、内定に近づきます。経験があろうが、なかろうが自分が組織貢献できるPRが大事です。

介護施設の志望動機の書き方:ポジティブな印象に書く

介護福祉施設の仕事は、必要とする方を介護・支援するために活動しています。

介護は「自立した生活を支援すること」になります。

 

自立した生活を支援していくために、介護者自身もポジティブな考えの方が良いです。

ですので、その点を考慮してポジティブに書きましょう。

例文2:ポジティブな印象に書く
年齢は重ねておりますが、まだまだ自分自身は働けると感じております。
自分の健康のためにも働きたいと思っています。

御施設は地域社会に対して非常に貢献されており、長く働けると感じましたので志望いたしました。

例文では年齢は重ねていることを、ポジティブに伝わるようにしました。

 

「年齢は重ねているんだけども、まだまだ働きたい!」

「そして長く勤める!」

 

採用する側は、基本的には「長く勤めてくれる方」を探しています。

「長く勤める意思がある方」は非常にポイントが高いのです。

介護施設の志望動機の書き方:共感を書く

どの介護福祉施設も、「自分自身が何のために働いているのか?」「なんのために活動しているのか?」それを職場見学や、ホームページ等で表しているのではないかと思います。

(上記に関連した記事はこちら>>)

その情報をつかんで、それに対しての共感を書きましょう。

例文3:共感を書く

御施設の理念のあり方は、これからの介護福祉業界に必要な考え方だと思います。

職場見学をした際も、多くの職員の方々に理念が浸透しており、その理念を多くの職員が目指していることに感動を覚えました。

その一員になりたいと思い志望いたしました。

このようにその施設のあり方に、共感するような志望動機は印象が良いです。

採用する際に。「組織にマッチングする人材を見つけたい!」と考えている事業所は多いです。

ですので、共感する姿勢はとても重要です。

介護施設の志望動機の書き方:自分の強みを書く

自分の強みを書くことに関しても、得意なことを書くのではなく、得意なことがどのように組織に貢献できるかを考えた方がいいです。

 

自分の強みを志望動機に書く場合は、それに加えて、他のポイントを押さえるとさらに印象が良くなります。

例文4:自分の強みを書く

私は学生時代に演劇部に入っていました。

演劇部では人を笑わせる演技に評価を頂いていました。

利用者の方のみならず、利用者・ご家族・関係者の方そして、職員の方まで笑顔を与えられるような職員になりたいと考えました。

御施設の理念も大変共感しており、その理念のもと長く貢献させて頂きたいと考えています。

例文では、自分の得意なことが、「何に貢献できるのか」を述べました。

また、それだけでなく、加えて共感する姿勢も伝わるようにして、好印象を与えやすくしています。

介護施設の志望動機の書き方:採用先の強みを書く

自身が志望する職場を見てどのように見えたのか?

これを伝えると「新しい視点」で採用面接官に発見があるかもしれません。

もしそうなったら採用面接官に強い印象を抱かせることができます。

例文5:採用先の強みを書く

御施設に職場見学をさせてもらった際、職員の方と話させていただきました。

その時案内して頂いた職員のみならず、他の職員の方も笑顔で働いておられました。

「仕事が楽しい!」と感じている職員が多いのだと思います。

理想の職場だと感じ、その一員として働きたいと強く感じました。

例文では、採用先の強みを褒める形で伝えています。

褒められれば誰でもウレシイものです。

採用面接官も褒められるとウレシイと感じれくれれば、印象は当然よくなります。

状況による介護施設の志望動機の書き方

置かれている状況によって、志望動機の書き方も少し変わってきます。

ですので、それに対応した例文を紹介したいと思います。

介護施設の志望動機の書き方:未経験の場合の志望動機

未経験でも、前職や学生時代に経験したことがあると思います。

そのことを他のポイントと加えて、お伝えすれば良いかと思います。

例文:未経験からの志望動機

飲食業に10年勤めて参りました。

前職では「さりげないサービス」を心がけてきました。

お客様が席を立たれている間に「お水」をおつぎしておく等、「いつのまに」か綺麗にされていることに、「人はうれしさ」を感じてくれます。

介護にもきっと活かされるだろうと思っています。

未経験ですが、御施設から学べることは非常に多いと感じましたので志望いたしました。

例文では、未経験でも「培ったノウハウ」と、「学ぶ姿勢」を伝えています。未経験の方は、学ぶ姿勢をみせると非常に良いかと思います。

未経験の方については、こちらにも活躍できるためのノウハウを記事にしています。

また未経験の方の場合は、取り組みやすい未経験の方へのおすすめ事業があります。

今回のテーマには下記の記事もオススメです♪

 

介護施設の志望動機の書き方:ブランクがある場合

ブランクからの志望動機については、比較的簡単です。

正直に今の現状をお伝えするような書き方がいいでしょう。

例文:ブランクからの志望動機

育児で10年間現場から離れていますが、家庭も落ち着いてきたので、現場に復帰をしたいと思いました。

可能な限り仕事を続けていきたいと考えており、新人のつもりで一から勉強していきたいと考えています。

御施設は、職員のワーク・ライフ・バランスにも積極的に取り組んでおられますので、長く働ける職場と思い志望しました。

介護施設の志望動機の書き方:転職が多い場合

転職回数が多いことが、ネガティブに捉えられなければ良いかと思います。

それほど不安にならなくていいと思います。

ポジティブに変換できると採用面接官は前向きに捉えることができます。

(上記に関連した記事はこちら>>)

例文:転職が多い場合の志望動機

7つの事業所で介護職に関わってきましたが、どの職場も勉強させていただきました。

そこで得た私自身の介護に対する考え方が、御施設の理念に非常に近いものでした。

御施設の理念のもとで働くことが、私にとって意義のあるものだと思い志望させていただきました。

転職内容が、「勉強した」と印象つけることが伝え方にしています。

転職が「人間関係が嫌だから」「給料が安いから」そのような書き方や、伝え方になると印象はよくありません。

転職回数ではなく、転職の内容がポジティブなものであれば、採用面接官はそれほど気にしない可能性も高いのです。

まとめ:【例文つき】未経験でも転職多くても大丈夫!介護施設の志望動機の書き方

志望動機は基本的には「なぜそこを選んだか?」を明確にしなければなりません。

それともう一つは、「その事業所以外には採用試験を考えていない」ことを「想像」させなければいけません。

「ウチと別の施設での就職は考えてますか?」と聞かれたときは、正直に答えてもよろしいかと思いますが、基本的に「絶対に欲しい人材」でない限り、「他と比較されている」というように採用面接官は考えてしまいますので、良い印象にはなりません。

 

よく「他の施設も考えている」と伝えることで、交渉を考えている方もおられますが、「よほど人材に困っている事業所」か「よほど優秀な人材と評価されている」以外は、採用面接官は、交渉にのる可能性は低いです。

「すごく私たちに共感してくれてる」

「長く勤めてくれるそうだ」

そのように印象付ければ、採用面接官は非常に安心できるのです。

採用面接官は「自分たちの組織に合っていない人は採用したくない」のです。

短い時間内で面接をして、それを見抜くことは至難の技です。

ですので、内定を勝ち取るのであれば、採用面接官が安心できる要素を与えることが重要です。

 

例文はあくまでも参考にお願いします。

実際に採用試験・面接を受けられる方はがんばってください。

応援しています。

\最後まで読んでくれてありがとう♪/

参考になれば幸いです。