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介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!実体験に基づく記事にしています。

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人から感謝される仕事=介護・福祉の仕事

人から感謝される仕事がしたいですか?介護・福祉は感謝にあふれていますよ

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

どんな仕事でも「大変」です。

大変ではない仕事は存在しません。

しかし、何のために仕事をしたいと思っていますか?

もしかしたら、お金のためだったり、人の役に立ちたいという目的があるかもしれません。

この記事を読んでくださっているあなたは、感謝されることを重要視して仕事を選びたいと考えている方かもしれませんね。

私は福祉の仕事に15年以上携わっています。

私たちの仕事は、その大変さにもかかわらず、何よりも感謝されることが魅力なんです。

「感謝される仕事」をお探しの方におすすめなのが、介護・福祉の仕事です。

未経験者も歓迎している場所が増えています。

あなたの手で誰かの笑顔を作り出し、感謝の言葉をもらいながら仕事してみませんか?

介護・福祉の仕事は、お金を得るだけでなく、仕事を通じて「感謝」「労い」をもらうことができます。

報酬は給料だけでなく、人の生活に触れ、支えることで得られる心の充実感も含まれます。

先ほどもお伝えした通り、未経験でも問題ありません。

具体的なスキルや経験は後から身につけることができますが、熱意とやる気があれば、介護・福祉の分野で素晴らしい仕事ができることは確かです。

介護・福祉の事業所では、日々の仕事で「ありがとう」と感謝される機会が豊富です。

その感謝の言葉が、やりがいや喜びにつながります。

仕事を通じて、誰かの支えになり、感謝されることで、あなたの仕事への情熱がますます湧いてくることでしょう。

未経験から始める介護・福祉の仕事。
感謝される喜びとやりがいを手に入れませんか?

一歩踏み出す勇気があれば、最後までお付き合いください。

今回は「人から感謝される仕事=介護・福祉の仕事」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪
・感謝される仕事がしたい方へ
・社会貢献をする仕事がしたい方へ

・感謝される職業を探している方へ



結論
・毎日「だれか」の感謝がある仕事です。
・命や人生を救うことも多々あります。
・職員同士の連携がすごい職場は、まさしく「ヒーロー戦隊」です。


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人から感謝される仕事=介護・福祉の仕事の理由

「なぜ感謝される仕事か?」と考えてみましょう。

介護・福祉のサービスを提供する施設や事業所は、一般的に「福祉を必要とされる方」や「生活に困ってしまった方」などが多く利用します。

つまり、介護・福祉サービスがあることで、「生きることが助かる」という重要な役割を果たしています。

この法則から言うと、感謝される仕事は何かしらの社会貢献として、困った人たちを助けることが感謝される仕事になります。

例えば、インターネットの工事を行う方も社会に貢献しています。

お客様の「インターネットをしたい!」という要望に応え、開設に困っている方に手助けを提供します。

その結果、「ありがとう」という言葉をお客様からいただくことになります。

当然、これによって自分も「嬉しい」と感じるでしょう。

確かに感謝される仕事ではありますが、顧客との関わりは通常1回限りになりがちです。

実際、多くの職業は1回の取引で提供者とお客様の関係が終わることが一般的です。

もちろん、継続してお付き合いができる方もいますが、毎日ではありません。

一方で、介護福祉の仕事は基本的に毎日のことになります。

つまり、家具や福祉の仕事をしている人たちは、もしも行わなかったら、明日生きていけるかどうかもわからない人たちが利用するわけです。

同じ対象者の方を末長く助けていく必要があるのです。

困っている状況に対して貢献することが、「ありがとう」と言われる大きな理由です。

この「助かるという気持ち」はビジネスにおいても非常に重要な要素です。

これがいわゆる「貢献」の本質です。感謝される仕事とは、人々の生活に寄り添い、必要なサポートを提供することで、喜びや充実感を共有することなのです。

人から感謝される仕事=やりがいのある仕事

想像してみてください。

あなたが福祉制度を(利用したい・する)と思うのはいつでしょうか?

もしかしたら、今読んでいる方は福祉についてあまり知らなくて、イメージしかないかもしれませんね。

社会福祉については生活の中で身近なものですが、福祉制度を頼る場面では、育児や介護などが一般的なケースかもしれません。

育児や介護が主流だと思われがちですが、この両方とも社会的にはまだ認識されていない問題が多くあります。

介護や福祉の現場では、困っている状況が深刻です。

当事者は自分ではどうしようもなく、最終的に頼る先が福祉になることもあります。

特に「高齢者の介護」では、初期段階では通常、在宅介護が行われます。

この段階では、「介護認定調査」で認定されない場合がほとんどで、家族が介護が必要な方をサポートすることが一般的です。

徐々に症状が進行したり老化が進んだりすると、再度の認定調査により「要介護認定」が行われます。

ただし、適切な施設を見つけることは容易ではありません。

それでも家族は「しばらく介助ができる範囲」でサポートすることがあります。

デイサービスや訪問介護の事業所がスポット的に介護を行うこともありますが、これは一般的には数時間程度のもので、大部分は家族が介助する形になります。

他の家族は仕事に影響を受けたり、「ヤングケアラー」と呼ばれる未成年が介助をすることもあります。

もちろん、家族がいる高齢者の場合、そのような対応ができるかもしれませんが、家族がいない独居の方や、高齢者夫婦で身内が近くにいない場合も多いです。

施設への入所が簡単ではないため、経済的に余裕があればお金で解決できますが、そうでない場合は「家族で介助を限界まで行う」という選択を迫られます。

これは非常に重労働で、生活を支えながら介助も行わなければならず、肉体的にも精神的にも負担がかかります。

その結果、「生活がままならない状態」が続くことになります。

そして、「施設に入所できる!」となった時、介助に携わった家族やサポートしてきた方はようやく「ホッ」とすることができます。

私の経験では 一家心中でさえ 考えていたケースもあるぐらいです。

その瞬間、感謝されて涙ぐむことも少なくありません。

このように、困難な状況ほど感謝の深さも違うのです。

人から感謝される仕事=救世主でもあるから

介護・福祉の事業所では、基本的には利用者の自立を支援するための介護が提供されます。

それは主に自立への援助が中心。対象者の意思を尊重し、生活のサポートや自立への支援が介護の本質です。

もちろん、自立の形は人それぞれ。正直、一人だけでは難しいことも、サポートを受けながらなら可能です。誰かのサポートを受けながらも自分らしく生きたいという基本的な人権を尊重することも大切です。

そして、介助は対象者のそばにいて手助けをすることを指します。介護とは、本来はその人を守っていくためのネットワークや環境作りも含むサポートの一環です。

介護を通じて症状の緩和を目指し、効果的なサポートを提供することで、利用者とそのご家族が過ごしやすい日々を築くお手伝いをしています。

介護・福祉事業所では、介助だけでなく、家族へのサポートも大切にされています。家族にとっては、我々介護や福祉の仕事をする人たちはまさしくヒーローや救世主と感じている方々が多くいます。

感謝されるといっても、それは一過性の関係だけではありません。

「預かってくれたから」「入所できたから」といった瞬間だけでなく、利用者やご家族との深いつながりを大切にし、ケアしていきます。

この仕事には途方もない困難がついて回りますが、理念や方針が浸透している職場では、何が大切かを重視しながら福祉活動が行われます。

一方で、理念が浸透していない場合は、介護の方針がバラバラで組織としてのまとまりが欠けることもあります。

実際に、業界の負のイメージを悪化させている事業所は多いです。

まともな介護福祉を提供している職場を選ばないと、「感謝される仕事にはつけない」と言わざるを得ません。

良い結果を生むには、理念や方針が一貫していることが必要です。

人から感謝される仕事=職員同士の「感謝」も強い

介護・福祉の仕事は、ほとんどが個人単独での業務ではなく、基本的には「チームプレー」が中心です。

つまり、個々の仕事も多くの仲間たちと連携しながら進めるもの。

未経験や資格がないからといって、諦める必要はありません。

資格は後から取得できますし、良い職場なら教育体制も整っていることが多いので、未経験や資格なしでも問題ありません。

全ては職場の環境次第。

介護や福祉の仕事の中には神経をすり減らしながら行う難しい仕事もあり、どんなに気をつけてもミスが起こることもあります。

一般的な企業では個人がミスをした場合、その責任は個人にかかります。

しかし、介護・福祉の仕事ではチーム全体の責任となり、メンバー同士がお互いをカバーし合うことが求められます。

ミスを発見した時、「誰かがそのミスをカバーしてくれたから、事故には至らなかった」という経験も多くあります。

働きやすい職場では、元気な挨拶や感謝の声が絶えません。

やりがいを感じつつ、楽しく仕事に取り組める環境が整っているわけです。

一方で、ブラックな職場では、愚痴や怒号が絶えず、そのような職場では「燃え尽き症候群」になりやすい傾向があります。

したがって、介護・福祉の仕事をする上で、働く環境がどれほど大切であるかを理解しておくことが重要です。

まとめ:人から感謝される仕事=介護・福祉の仕事

感謝される仕事に興味があるあなたにとって、介護・福祉の仕事は理想的です。

なんといっても、未経験でも歓迎してくれる場所が増えています。

でも、その中でもっとも大切なのは、働く環境です。

働きやすい職場に出逢えば、きっと満足できる仕事になるでしょう。

介護・福祉事業の職場は、一般的に「やりがいを感じやすい場所」です。

感謝されることは、働く人にとって非常に重要で、達成感をもたらします。

医療業界も感謝の声が多いですが、介護・福祉の仕事は通常、利用者との関わりが長期にわたり、信頼関係を築くことが期待されます。

問題解決に取り組み、感謝されながら共に成長することが特徴です。

働きやすい職場なら、感謝とやりがいを持ちながら業務に従事できるでしょう。

ぜひ、そのような職場を見つけて転職を検討してみてください。

介護や福祉の仕事に興味を持っても、求人票の多さに驚かれると思います。

その中から感謝され、やりがいを感じる仕事ができる職場を見つけるのは難しいことです。業界を知らない方ならなおさらです。

そんな状況なら、転職を検討する際には転職サイトを活用してみてください。

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ご参考になれば幸いです。