この記事は経験談で書いています。
リアルを書いていますが、愚痴っぽいので注意してくださいね。
介護・福祉の仕事を辞めたときの私の闇的な経験を書いています。
(今私自身は楽しく福祉の仕事をすることに成功しています。興味を持っていただけたらプロフィールを御覧ください。)
ムカつく無能な上司では次々と人が辞めた経験
上司との相性って、すごく大事なんですよね。
職場で人間関係が最悪だったり、働きにくかったりすると、その背後にはよく上司の影響があるものです。
率直に言って、この上司が無能だと、職員は本当に困ります。
介護・福祉業界で人材不足になるのも、もちろん様々な理由が絡んでいるでしょうが、私自身の経験から言えるのは、退職が多い理由は、上司の能力不足が大きな要因だと思っています。
もちろん、上司がいい人だったらそれは嬉しいことですが、無能な上司だと、仕事の雰囲気がかなり悪い方に変わります。
介護・福祉業界の上司は、基本的には一般職員から昇進してきた人たちが担当することが多いです。
いわゆる「現場あがり」ってやつですね。
主任や管理者クラスになると、それまでの仕事とは違い、職場全体のマネジメントを担当することになります。
でも、このマネジメントする仕事の業務教育を受ける機会っていうのがあまりないんですよ。
もちろん様々な研修を受けることで、知識を身につけることはできますが、それがアウトプットできるかって言うとなかなか難しいことはあります。
センスも必要ですしね。
ですから、マネジメントができてない上司だと、職場の雰囲気が悪化してしまうんです。
つまり、上司が無能だと、当然ながら職員が辞めていくのは避けられないのですよ。
この介護・福祉業界で働く中で、毎日腹が立つほどダメな上司に出会ったことがあります。
その上司のせいで、私は日々の業務にストレスを感じ、同僚には辞める人が後を絶ちませんでした。
こんな状況が続くなら、やはり転職を視野に入れるしかないと感じ、私も退職を決断しました。
もちろん退職に至った経緯は様々あります。
ただし、 上司のサポートがないのは、退職を決意するきっかけになりますよね。
このダメ上司との付き合いが辛かったことは言うまでもありません。
上司の指示が不明確で、サポートもほとんどない中で働くことは、本当にストレスフルでした。
(しかも、指示がコロコロ変わるし、 ダブルバインドにもなるし)
福祉の仕事にやりがいを感じることも難しくなり、周りの同僚たちも同じような思いを抱いていました。
そんな中、私の周りでは次々と人材が辞めていく光景が日常茶飯事になっていました。
そして、辞める人たちが話すのは、やはり上司の無能ぶり。
結局、腹が立つダメ上司の存在が、職場全体の雰囲気を悪くし、人が辞める原因となっていたのです。
もちろん ダメ上司はそんなこと気づきません。
私が転職を考える一番のきっかけは、この状況を変える手段が他になかったからです。
ダメ上司が変わらない限り、職員の働きやすい環境は築けないと感じたんです。
それに、介護・福祉の仕事は人とのコミュニケーションがとても重要な役割を果たしています。
上司の影響でそのコミュニケーションがうまくいかないと、仕事の質が損なわれ、利用者にも影響が出てしまいます。
この経験から得た教訓は、自分の人生を良くするためには、自分が働く環境が非常に大切だということです。
ムカつく無能な上司に振り回されず、自分の力を最大限に発揮できる環境を求めることが、次のステップへ進む第一歩だと思いました。
※もう少し頑張りたいと思っている方には、別記事に対策法をまとめてみました。
組織におけるムカつく上司の実態
介護・福祉業界は、他の企業とは異なり、福祉的な価値観と経営的な視点のバランスが求められる特殊な分野です。
通常、どの業界でもリーダーのポジションは同じですが、少し違う部分もあります。
その違いは、福祉的な理念と経営の調和を取りながら進む必要があるという点です。
あまりに利益重視になることは望ましくありません。
しかし、この状況でリーダーである上司がダメな場合、部下である職員は成長の機会を奪われ、将来への展望が閉ざされてしまいます。
組織内でのダメ上司は、悪魔のように従業員の心を揺り動かし、その根底にはコミュニケーションの不足が潜んでいます。
情報が適切に共有されず、従業員が組織の方針や期待を理解するのが難しい状況を作り出すのです。
良い上司はフィードバックを惜しまず与え、従業員の成長をサポートしますが、ダメ上司はこの役割を果たせません。
その結果、従業員は自らの進捗や改善点を知る機会を失い、モチベーションを喪失します。
公平性の不足も、組織内でのダメ上司の特徴です。
不公平な意思決定が行われると、職員の不満が高まり、対立が生じます。
職員は公正な評価や処遇を期待しており、これが裏切られると、組織への信頼が揺らぎます。
さらに、ダメ上司は過度なマイクロマネジメントを行うことがあります。
仕事のやり方や細部にわたる介入が過剰すぎると、職員の自己判断力やクリエイティビティが奪われ、ストレスや不満が募ります。
様々に組織・職場をダメにするダメ上司の典型があります。
感謝や認知の不足も、ダメ上司の特徴です。
努力や成果が適切に評価されないと、従業員は自分の貢献が無視されていると感じ、モチベーションが急降下します。
これらの実態が組み合わさると、組織内での不満やストレスが積み重なり、職員は離職や生産性低下といった悪影響が引き起こされる可能性が高まります。
上司の影響力は、組織全体の健全な機能に深く関わっているのです。
辞める人たちの心情:仕事環境の悪化
仕事場においてダメ上司が存在すると、まるで毎日の仕事は地獄です。
心が壊れるか、自分の表情が固まり 笑えなくなってきます。
その影響を受ける職員たちは、仕事から楽しさや充実感を奪われ、やがて意欲の低下とやる気がなくなります。
ダメ上司の存在は余計な仕事を増やすだけです。
職員たちは成果を上げても認められず、誤った指導に疲弊することで、仕事への情熱をどんどん失っていきます。
職員たちの心理状態も不安定になります。
仕事場でのストレスがプライベートにも影響を及ぼし、心身の健康に悪影響を与えることがあります。
この状態が続けば、うつ病や他の精神的な健康問題のリスクが高まります。
ダメ上司の下で働く職員たちの連帯感やチームワークも崩れやすくなります。
上司の不適切な指導が原因で、チームメンバー同士の信頼が揺らぎ、協力関係が損なわれることがあります。
組織内でムカつく上司によって引き起こされることは、全てにおいて良い影響はありません。
職員たちはこの状況に耐えかね、次第に仕事を離れざるを得なくなるでしょう。
そして、組織全体には、悪影響が広がります。
ダメ上司によって引き起こされる退職ラッシュが、組織の健全性に深刻な影響を与えている実態です。
しかし ダメ上司が何か問題を起こして 重大なトラブルにでもならない限り変わることはありません。
しかも、ダメ上司なりに重大なトラブルは起こしません。
それが何よりも最悪なことです。
つまり、自分自身が上司を見限るしかありません。
結論:ムカつく無能な上司は無能
上司には人に嫌われる覚悟が必要だと思います。
嫌われることは、悪意や疑念を抱かせるような態度や嫌な嫌味を言うことを指すのではなく、感情を抑えて冷静に判断し、厳しい口調でも説得力のある指導を行うことです。
リーダーシップやマネジメントにおいて、適切なコミュニケーションと注意深い言葉選びが求められます。
現代ではハラスメントになりかねないため、言葉遣いには細心の注意が必要ですが、上司のマネジメントは職場の健全な運営に不可欠です。
ただし、感情で物事を判断し、部下に都合の良い返事を求める無能な上司も存在します。
こうした上司の下では、職場の雰囲気が悪化しやすくなります。
お気に入りの部下を作り、自分に都合の良い返事をする人材を重用する上司は、自らの誤りに気づかず、フィードバックを受け入れない傾向があります。
このような上司は、職場の発展よりも自身の都合を優先することが多く、効果的なリーダーシップが欠如しています。
上司は職場をマネージメントし、より良い環境を作り上げる役割がありますが、適切なバランスが求められます。
職場にとって良いものと、個々の上司にとって都合の良いものを混同することは避けるべきであり、劣悪な職場環境は改善が必要です。
ムカつく無能な上司は否定ばかり
働いていると、この「ムカつく無能な上司」にイライラが募りますよね。
私も以前の介護・福祉の現場で同じような上司に悩まされていました。
もうこりごりで、転職することを決意しました。
この上司、まるで自分が神様みたいに振る舞って、部下を見下している感じ。
上から目線で話すくせに、実際のサービスや現場の実情とはかけ離れていることが多いんです。
だからこそ、全体をうまく統括するのであれば、職員の声を真摯に受け止めて判断することが当たり前のはず。
部下一人ひとりの意見を聞いて、上司が最良の選択をする。
こういう風にチーム全体で意見を出し合う雰囲気がある職場は、結果としてアイデアが通りやすく、本当に良い職場になるものなんです。
でもね、アイデアを出しても、リスクばかりを心配して否定する上司もいるんです。
もっとひどいのが、部下が目立つと自分の影が薄くなるとか勘違いして、そのアイデアを一方的に改変する上司。
あるいは、自分のアイデアのように偽ることもあるんですよ。
こういった上司がいると、退職ラッシュが始まるんです。
だって誰もが我慢の限界に達して、次々と転職先を求めるようになるんですよね。
こんな職場じゃ、人材は辞める一方で、ムカつく無能な上司のやり方に悩まされる毎日になります。
ですから、避けなければならないのです。
ムカつく無能な上司は上層部に気に入られる傾向がある
残念ながら、むかつく上司ほど経営者など上層部に巧みに近づくことが多いようです。
反発が出ないというのは、良いマネジメントをしていると評価されることもあります。
つまり、反発がないというのは力で抑え込んでいる雰囲気で、職員の満足度が高いとも言えます。
ですので、ムカつく上司の報告の仕方によっては、何とでもごまかせるのです。
その結果、上層部がその上司を更に評価し、継続させてそのポジションに置いておくこともあるでしょう。
更に上の立場に昇進させることも考えられますので、気づかない上層部がいると悪循環は一層続きます。
ムカつく無能な上司は職員をコントロールできない
反面、気を使いすぎて八方美人になる上司もいました。
しかし、そうなると適切な業務指導が難しくなります。
つまり、業務指導ができないということは、その職場が船長のいない船のようなもので、どこに向かおうとしているのか、何をしようとしているのかが全くわからなくなります。
結局、好き勝手に職員が行動する状況になり、チームワークも失われてしまうのです。
私がアイデアを出すと、「それいいね」と言ってくれた上司ですが、反対の意見が出ると、「それもそうだね」という形でやめてしまい、結局何をしたいのかが全くわからないという状況になります。
こんな状況になれば、正直に言って優秀な人材は辞めていきます。
むしろ、優秀でない人たちが残るということになります。
例外:ムカつく無能な上司自身もストレス過多もある
上司自身も、時にはストレスが多く、その影響を受け、それを部下職員に当たり散らかすことがあります。
これは絶対に許されない行為であり、そのような上司は組織を壊してしまうことになります。
別記事で詳しく述べていますが、上司自身も過度のストレスを抱えている可能性があるのです。
部下や職員が退職する際、その理由が上司にあるとされることもあります。一部の退職者はその事実を言わないことが一般的です。なぜなら、次の転職先などでそれが響くかもしれないし、仕返しされる可能性もあるからです。したがって、上層部がこれに気づくことは難しいのです。
退職率が高いことに気づいてくれる上層部がいれば良いのですが、退職率の高さと人材不足は介護・福祉業界では一般的な課題であり、気づきにくい状況が続いています。
上司が無能だと次々と職員はやめます。
まとめ:ムカつく無能な上司では次々と人が辞める
上司が具体的な方針を持って、経営的な改革の意欲がある場合、無能な職員が辞めていくのは良いことかもしれません。
ただし、良い人材が辞めていく職場は、上司にも問題がある証拠です。
そのような上司がいる場合はもうやめるべきだと考えます。
その上司が変わることはほぼあり得ません。
もちろん、大きな問題が起こり、人事が変更されることはあるでしょうが、それがない限りは基本的に変わることはないでしょう。
上司との相性は働く上で非常に重要です。むかつく上司は永久にむかつくままであり、それが転職を考える大きな原因になった人は多いです。
\最後まで読んでくれてありがとう♪/